本記事ではアクション登録、振り返り配信ができるWedoを使う際に活用できるアクションのアイデアを掲載しております。
▶︎ サーベイは集計したが、その後何も進まない
▶︎ チームのエンゲージメントを高めるためにどんなアクションをしたら良いのかわからない
▶︎ アクションをなかなか決められない
という場合にお役立てください。
🏁 本記事のゴール
サーベイの集計後にアクションを実施することの重要性を理解する
Wedoに登録するアクションのアイデアを見つける
🔰 はじめに : 組織を変えるサーベイの活用方法とは
組織開発の手法の1つにサーベイフィードバックという考え方がございます。
▼サーベイフィードバックとは?
組織調査(サーベイ) で職場・組織を「見える化」し、
集計したデータを元に職場メンバー同士で対話を行いながら、組織を変革する手法
しかし、この手法には陥りやすい3つの罠があります。
見て満足するだけの調査結果
活用されることのない放置されたデータ
現場を陥れる、意味づけ、解釈できない数字
この罠を回避するためには、
見るだけの調査から対話とアクション、振り返りをする調査に意識を変えていく必要があります。
Wevoxのデータでチームの状態を可視化するだけではなく、チームメンバー内で自分たちのチームの状態をより良くするためにどんなアクションができるかを決めてサイクルを回すことが重要になってきます。
このサイクルの中にある対話をしてアクション設定→振り返りをする仕組みとしてWedoという機能をご用意しています。
次の章からWedoに登録するアクション例を記載していきます。
Wedoの機能について詳しく知りたい場合はこちらを参照ください。
💎 Wedoに登録するアクションのアイデアを見つける
アクションと聞くとワークショップの様なものを想像するかもしれません。
もちろんワークショップなども効果を発揮する立派なアクションの1つですが、開催するには一苦労です。ワークショップだけでなく、日頃の習慣の延長でできる様なアクションの設定も必要になってきます。
この章では、簡単にできるアクションから、ワークショップまでをご紹介していきます。
0️⃣ 前提 : チームのアクションを分解すると主に3つのアクションに分かれる
チームで行うアクションは大きく3つに分類されます。
新しいアクション
習慣と結びつけたアクション
NG行動をやめるアクション
1️⃣ チームでエンゲージメントを下げる様なNG行動がないかを話しあう
アクションを分解した画像の三角形の土台ほど、実施の負担が減るため、まずは
自分たちのチームでエンゲージメントを下げる様なNG行動がないかを話しあう
その行動が次の配信日までなかったかを振り返る
ことから始めてみるのはいかがでしょうか?次にエンゲージメントを下げる様なNG行動の例を紹介しております。実際に話し合ったり、振り返る際の参考としてご活用ください。
こんなことやっていませんか?
組織のエンゲージメントを下げてしまうNG行動リスト
2️⃣ キードライバーの項目別にできるミドルマネジメントのアクション例
次に、ミドルマネジメントの日々の習慣の延長でできるアクション集を紹介いたします。こちらは冊子になってますので是非ダウンロードしてご覧ください。
3️⃣ ワークショップの一例
目的に合わせてまとめている記事がございます。こちらを参照ください。
💡 最後に : 動画でより理解を深める
アクションを実行は、エンゲージメントの理解が土台にあることでより効果を発揮します。動画で学べるコンテンツもご用意してますので是非お役立てください。