対象のプラン・オプション:スタンダードプラン
対象のサービス:Culture Survey(組織カルチャー)
この操作ができる人(権限):オーナー
概要
この記事では、組織カルチャーサーベイの分析画面の見方について説明します。
「比較」「組織カルチャーモデル」「二要素比較」という3つの分析画面を通じて、組織全体のスコアや各グループのスコアを要素ごとに比較し、「ねじれ」を発見する方法をご案内します。
比較画面
組織全体、及び、各グループのスコアを要素ごとに閲覧できる画面です。
配信日を選択することで、過去の配信分も含めてスコアの確認が可能です。
数値の種類として、現状、必要(自社のあるべき姿のために必要)、差分(現状の数値 - 必要の数値)を選択することが可能です。
行(属性選択)で、(Wevox Admin上にデータ登録があれば)性別、年代、職種、役職、雇用区分、新卒/中途、入社年を選択してスコアを表示することも可能です。
列(組織カルチャー軸)で、8要素(8つの主要素)、16要素を選択して項目別にスコアを表示することが可能です。
スコア
回答者が付けた点数を各要素ごとに平均した値が表示されています。
分布、分散、最大と最小の差
分布
回答者が付けた点数の分布を要素ごとに表しています。
分散
回答者が付けた点数のバラツキ度合いを要素ごとに表しています。
最大と最小の差
表示している階層の中で最大値と最小値の差を要素ごとに表しています。
組織カルチャーモデル画面
組織全体、及び、各グループのスコア平均をレーダーチャートで示している画面です。
選択された配信日のデータは緑で表示され、選択された配信日の1つ前のデータが黒線で表示されます。
8つの主要素のうち、スコアが高い(組織カルチャーとして強い)部分は尖り、スコアが低い(組織カルチャーとして弱い)部分は凹んだかたちで見えるようになります。
画面右のグラフは、8つの要素別の点数別構成比になります。カーソルを近づけると、5 〜 1の構成比の割合が%で表示されます。
二要素比較画面
選択した2つを16要素ごとに比較しグラフにする画面です。
「要素A」や「要素B」をクリックすると、分析対象の絞り込みが可能です。
設定したグループや属性を自由に選択することができます。
加えて、必要(自社のあるべき姿のために必要)、現状のスコアも選択できます。
選択した2つのグループや属性、必要または現状の数値が線で結ばれます。
線の長さによって、以下の状態を示します。
線が長い → 選択した2つの結果の差が大きい
線が短い → 選択した2つの結果の差が小さい
例えば、次のような確認が可能です。
事業本部で現状と必要で比較してギャップを確認する
現状の組織カルチャーをA部とB部で比較してギャップを確認する
必要な組織カルチャーを本部と部で比較してギャップを確認する
画面右のグラフは、16要素別の点数別構成比になります。各項目の線に近づけるとグラフが変わります。
そして、グラフにカーソルを近づけると、5 〜 1の構成比の割合が%で表示されます。