利用可能なプラン:スタンダードプラン/ベーシックプラン、かつ、Wevox Stress Check利用
権限:実施者・共同実施者、実施事務従事者、ストレスチェック制度担当者
サービス:Wevox Stress Check
【操作方法】高ストレス者の選定基準を設定する
実施者の指示のもと、高ストレス者の選定基準を自社の基準をふまえた値に変更することができます。
対象のプロジェクトの「高ストレス者選定基準」を開く
各項目何点以下を高ストレス者とするかを設定し、保存する
※各項目の捉え方については、補足をご参照ください
⚠️本設定は回答期間開始後は変更することができませんのでご注意ください
ストレスチェック回答後すぐに高ストレス者の判定が行われるため、後から変更することができません。
⚠️設定を変更する場合は、社内規定等も変更する必要があります
【補足】高ストレス者の選定基準について
Wevox Stress Checkでは、素点換算表により5段階評価(ストレスの高い方が1点、低い方が5点)に換算した上で、以下基準を用いて高ストレス者を選定しています。
㋐以下を満たすものを高ストレス者とする
「ストレスによる心身反応」の6尺度の合計点が12点以下(平均点が2.00点以下)である
㋑以下の両方を満たすものを高ストレス者とする
「ストレスによる心身反応」の6尺度の合計点が17点以下(平均点が2.83点以下)である
「ストレスの原因因子」の9尺度および「周囲のサポート」の3尺度の計12尺度の合計点が26点以下(平均点が2.17点以下)である
▼ 各尺度について
「ストレスによる心身反応」の6尺度 | 活気 イライラ感 不安感 抑うつ感 疲労感 身体愁訴 |
「ストレスの原因因子」の9尺度 | 仕事の負担(量) 仕事の負担(質) 身体的負担度 職場の対人関係 職場環境 仕事のコントロール度 技能の活用度 仕事の適正度 働きがい |
「周囲のサポート」の3尺度 | 上司からのサポート 同僚からのサポート 家族・友人からのサポート |
▼ 高ストレス者の概念図
㋐又は㋑のいずれかに該当する者を高ストレス者と評価する。
調査票の項目中、満足度に関する回答は評価に含みません
ストレス反応は「ストレスによる心身反応」、ストレス要因は「ストレスの原因因子」を指します
(労働安全衛生法に基づくストレスチェック制度実施マニュアル(令和3年2月改訂)より)