概要
Yoomでは様々なチャットアプリと連携し、メッセージの送受信等を行うことができます。
今回はYoomと連携する主なチャットアプリにメッセージ送付する際の改行コードについてご紹介します。
使用する場面
Yoomの操作でリスト形式で取得した値の羅列をカンマを起点に改行したい際、カンマを改行コードに変換する操作を行うことで、文字列を改行して送信することができます。
例えば以下のようにレコードを複数取得するような操作を行った場合に、カンマ区切りでリスト形式でのデータが取得されます。
このデータをカンマを起点に改行したい場合、データを変換する操作内にある正規表現を使った置換操作を行うことで以下のようにカンマを改行コードに変換し、チャット送信時に改行させることが可能です。
なお、設定上で改行していただくだけでも改行は可能なので、上記のような操作が不要な場合はチャットアプリのアクション設定時に改行して入力していただいても構いません。
\nの改行コードを使用するアプリ
以下のアプリは、\n
というコードを文字列に含めることで改行が可能です。
また、コードを連ねることで、1行空白行を入れた改行なども可能です。
Slack
Chatwork
LINE WORKS
Google Chat
Discord
<br>の改行コードを使用するアプリ
以下のアプリは、<br>
というコードを文字列に含めることで改行が可能です。
また、コードを連ねることで、1行空白行を入れた改行なども可能です。
Microsoft Teams
その他
Talknote
Talknoteについては現状改行コードやタグでの改行が実施できません。
APIの仕様上不可である可能性、または特殊なコードによる設定が必要な場合がございますので、詳細についてはTalknoteへ直接お問い合わせいただけますと幸いです。
以上が、SlackやChatworkなどの主要なチャットアプリで使用できる改行コードです。
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