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Notionのアプリトリガーで、レコードの作成と更新を切り分けてフローボットを動かす方法
Notionのアプリトリガーで、レコードの作成と更新を切り分けてフローボットを動かす方法

2024年12月15日時点の仕様です。

Yoom 青柳 avatar
対応者:Yoom 青柳
1か月以上前に更新

概要

YoomとNotionを連携することで様々なアクションを実施することができます。

今回は、Notionのアプリトリガーを使用した際に、レコードの作成と更新を切り分けてフローボットを動かす方法を紹介します。

注意点

Notionのアプリトリガーには以下のように4つのトリガーが存在します。

このうち、Webhookを受信したらというトリガーはNotion側で発生したイベントを切り分けてYoomで受信することが可能なため、こちらを使用した場合レコードの作成や更新をトリガー時点で判定し起動させることができます。

ただし、Notionのプランが有料プランのみの場合使用できるトリガーのため、今回はNotionをフリープランで使用している方向けの切り分け方法を説明します。

設定方法

今回は以下「特定のデータベースにページが作成・更新されたら」というトリガーを用いて設定方法を説明します。

1.トリガーを設定する

まずは以下のようにトリガーを設定します。

NotionのデータベースIDやページIDについては、確認箇所に注意が必要です。

以下のヘルプを確認したうえで実施してください。

2.分岐を設定する

次に以下のように分岐するオペレーションを設定し、作成日時と最終更新日時が等しいかどうかで分岐をさせます。

このようにすることで、等しい場合は新規作成、等しくない場合は更新というルートで切り分けることができます。

※分岐するオペレーションはミニプラン以上でご利用可能です。2週間のトライアルで有料プランをお試しいただくことが可能なので、フリープランをお使いの方は以下をご参照ください。

3.等しいルートに対して、レコード取得および後続のオペレーションの設定をする

最後に、等しいルートに対してデータベースを操作するオペレーションからNotionのレコードを取得する(ID検索)を選択し、以下のようにトリガーで取得したオブジェクトIDを使用してレコードの詳細を取得します。

その後、必要に応じてチャットツールへの通知やその他のデータベースツールへの追加を行ってください。

以下はNotionのレコード取得後にSlack通知を行うオペレーションを追加した例です。

以下のような構成にすることで、レコードの作成と更新を切り分けてフローを動かすことができます。

以上が、Notionのアプリトリガーで、レコードの作成と更新を切り分けてフローボットを動かす方法です。

# Notion,作成,更新,分岐

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