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コラボフローの「添付ファイルのダウンロード」アクションの設定方法について
コラボフローの「添付ファイルのダウンロード」アクションの設定方法について

2024年12月16日時点の仕様です。

Yoom 青柳 avatar
対応者:Yoom 青柳
今週アップデートされました

概要

Yoomとコラボフローを連携することで、様々なアクションを設定することができます。

今回は、コラボフローの「添付ファイルのダウンロード」アクションの設定方法について解説します。

前提

このアクションでは、コラボフローの指定した文章に添付されたファイルをダウンロードすることができます。

例えば、コラボフローで申請が行われた際に申請文書内のファイルをダウンロードするといったことが可能です。

このとき、ダウンロード対象のファイルを指定するためのファイルIDが必要となりますが、今回はそのファイルIDの取得方法からファイルダウンロードの流れまでを解説します。

設定方法

フローボットの構成イメージ

今回のフローボットのイメージは以下となります。

トリガーにて、コラボフローの経路のWebhookのイベントを受信したのちの設定方法について説明します。

1.申請内容の詳細を取得

トリガー起動後のアプリと連携するオペレーションからコラボフローの「申請内容の詳細を取得」アクションを選択し、以下のように設定します。

  • インスタンス名:お使いのコラボフローページのURLから確認

  • アプリケーションコード:トリガーの情報をアウトプットとして引用

  • 文書ID:トリガーの情報をアウトプットとして引用

このような設定でテストに成功すると以下のようにレスポンス結果を取得することができます。

2.JSONPathを用いて、ファイルIDを取得する

次にレスポンス結果からJSONPathを用いて、ファイルIDを取得します。

まず、テスト結果下部にスクロールし、「+取得する値を追加」を押します。

次に以下のJSONPathを添付のように入力して、「+JSONPath指定」を押下し、右の欄にIDが追加されたら「追加」を押します。

$.contents.table[*]..[?(@.type == 'attachment')].value

これで文書内に添付されたファイルIDを取得することができます。

※この操作では1つのファイルIDの取得を想定しています。複数のファイルIDを取得して処理する場合は同じ処理を繰り返すなどの追加設定が必要になるので、ご注意ください。

3.添付ファイルをダウンロード

最後にファイルをダウンロードします。

アプリと連携するオペレーションからコラボフローの「添付ファイルをダウンロード」アクションを選択し、以下のように設定します。

  • インスタンス名:お使いのコラボフローページのURLから確認

  • ファイルID:2でJSONPathで追加したファイルIDのアウトプットを引用します。

以上が、コラボフローの「添付ファイルのダウンロード」アクションの設定方法です。

# コラボフロー,ファイル,ファイルID,JSONPath

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