メインコンテンツにスキップ
アプリ連携:認証と権限に関して
Yuki Omori avatar
対応者:Yuki Omori
1か月以上前に更新

概要

Yoomでは、APIという仕組みを利用し、各アプリと連携しています。

Yoomを介してアプリと連携する際に「認証」や「権限」という言葉が出てきます。

本記事では、これらについて詳細を説明します。

  • 認証に関して

    • アプリを操作するのが「誰であるか」を指します。

    • 認証設定 = マイアプリ連携を指します。

    • 認証方法は2種類あり、連携方法による違いは後述します。

    • 車に例えると、車(アプリ)を動かすための鍵(認証)を指します。

  • 権限(スコープ)に関して

    • 認証済みの人が「何の操作が許可されているか」を指します。

    • 以下2つの権限が影響します。

      • アプリ権限  :アプリ側にて設定・指定された操作権限

      • アカウント権限:連携したアカウントで行える操作権限

    • アカウント権限 > アプリ権限の関係性となるため、アカウント権限の操作範囲を超えません。

    • 車に例えると、車(アプリ)を運転するための免許(権限)を指します。

認証方式による違い

マイアプリ連携時の認証方法は、OAuth認証・コード認証があります。

各認証の違いは下記の通りです。

①OAuth(オーオース)認証

GoogleやMicrosoft、Slackなど、連携時にアカウントへログインする必要がある認証を指します。

アプリのアカウント情報が認証情報として利用されるため、

連携したアカウントの操作範囲(権限)を超えた操作はできません。

例)

①編集権限がないGoogleスプレッドシートは、Yoomを介しても操作できません。

②Slackにてプライベートチャンネルの作成権限がない場合、Yoomを介しても成できません。

②コード認証

ChatGPT、LINE WORKSなど、連携時にAPIキーやクライアントIDなどを設定する認証を指し、

アプリ側にて設定した権限やすべての権限での操作が可能です。

認証の仕組み上、発行されたAPIキーを知り得るユーザーで連携が可能となり、

設定された権限に基づいた操作ができます。

例)

①LINE WORKSのコードを設定することで、誰でもBotでの投稿が可能です。

②マネーフォワードクラウド債務支払にて、申請の読み書きはさせたくないため、

  【report:write】を追加しないことも可能です。

以上が、アプリ連携における認証と権限の詳細です。

こちらの回答で解決しましたか?