Yoomではブラウザを操作するオペレーション（以下ブラウザRPA）を用いて、ブラウザ上の操作を自動化することができます。

ここでは、操作時に消してしまったシークレットウィンドウを再度開き操作を継続する方法を解説します。

ブラウザPRAでは、以下のように最初のアクションでアクセスしたいURLを入力すると自動的にシークレットウィンドウが立ち上がります。

ブラウザRPAはこのシークレットウィンドウ上で、様々なアクションを設定してくことでブラウザ上の操作を自動化していくことができます。

例えば、以下のように設定途中でシークレットウィンドウを閉じてしまうとそれ以降の操作を行えなくなり、続きのアクション設定が一時的に実施できなくなります。

今回はこのような状態になった際に、再度シークレットウィンドウを開き続きのアクション設定を進める方法の解説となります。

まず、YoomのブラウザRPAの操作画面に遷移し、アクション設定を再開したい箇所の＋マークを押します。

このとき途中に別のアクションを差し込みたい場合などは、該当箇所の＋マークを押すことで、途中からアクションを追加していくこともできます。

その後、表示される以下赤枠のブラウザで操作を指定を押します。

最初のアクションで設定したアクセスしたいURLを再度入力し、操作を開始するを押します。

1の設定が完了すると以下のように再度そのURLのページがシークレットウィンドウで開きます。

その後、左下の要素にアクションを設定というメニュー内にある「通常のブラウザ操作」というトグルをONにしてください。

この設定を行うと、クリックしてもアクション設定メニューが表示されず、通常のブラウザと同じような操作が行えます。

次に、アクションを再開したいページまで手動で遷移したら、今度は左下の「通常のブラウザ操作」というトグルをOFFにしてください。

このようにすることで、通常のブラウザ操作からブラウザRPAのアクション設定操作に切り替わり、クリックするとブラウザRPAのアクション設定が再度実施できるようになります。

この操作を行ったことで、以下のように途中でシークレットウィンドウが消えてしまった箇所からアクション設定を再開することができました。

以上が、ブラウザRPAで一度消してしまったシークレットウィンドウに再度戻って操作する方法です。

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