Slackの一部のトリガーでは、SlackにYoomの情報を登録する必要があります。こちらの作業はワークスペースごとに一度だけご実施ください。
🛠️ 設定方法
1. YoomのWebhook URLをコピー
Slackのアプリトリガー画面でYoomのWebhook URLをコピーしておきます。
2. Slackアプリを作成
下記のURLから右上の「create New App」ボタンをクリックし、アプリの作成を開始してください。
表示される選択肢の中から「From a manifest」を選択します。
次の画面で連携するSlackワークスペースを選択して、「Next」ボタンをクリックしてください。
次の画面で下記JSONを設定するため、下記文字列をすべてコピーしてください。
{
"display_information": {
"name": "YoomTrigger",
"description": "This is Yoom's Slack app.",
"background_color": "#0A6982"
},
"features": {
"bot_user": {
"display_name": "YoomTrigger"
}
},
"oauth_config": {
"scopes": {
"bot": [
"channels:history",
"groups:history",
"reactions:read",
"channels:read"
]
}
},
"settings": {
"event_subscriptions": {
"request_url": "{Please specify Yoom's Webhook URL here.}",
"bot_events": [
"channel_created",
"message.channels",
"message.groups",
"reaction_added"
]
}
}
}
コピーした文字列を、Slackの文字列が記載されている箇所に上書きする形で貼り付けます。
その際に、貼り付けた文字列内の「request_url」に記載されている {Please specify Yoom's Webhook URL here.} の部分を、「1. YoomのWebhook URLをコピー」で取得したYoomのWebhook URLに置き換えて設定してください。
次の画面では、そのまま「Create」ボタンをクリックします。
3. アプリのアイコンを設定 (任意)
サイドメニューの「Basic Information」を選択し、「Display Information」部分でアイコン画像やアプリ名を設定できますので、任意の内容で設定を行なってください。
Yoomのアイコン画像はこちら
4. Webhookを検証
サイドバーの「Event Subscriptions」に移動し、Request URL入力フォーム右側にある「Retry」ボタンをクリックしてください。
Webhook URLが検証され「Verified」と表示されたら「Save Changes」ボタンをクリックして保存します。
5. ワークスペース・チャンネルにアプリをインストール
サイドバーの「Install App」に移動し、「Install to {ワークスペース名}」ボタンをクリックして、作成したアプリをワークスペースにインストールしてください。
その後、任意のチャンネルで下記のコマンドメッセージを送信し、作成したアプリをチャンネルに招待してください。ここで招待したチャンネルのみがトリガーの対象となります。
/invite @YoomTrigger
※アプリ名を変更した場合のコマンドは、「/invite @{アプリ名}」となります。
🎈 備考
コマンド「/inite @{アプリ名}」設定時に作成したアプリ名が表示されない場合、
下記方法にてチャンネルへ招待ができる場合があります。
チャンネル名を右クリックし、「チャンネル詳細を表示する」をクリックします。
「インテグレーション」タブを押下し、「アプリを追加する」をクリックします。
検索欄に作成したアプリ名を入力し、「追加する」をクリックします。
こちらで、設定は完了です 🎉
上記で設定したSlackチャンネル内のイベントをきっかけに、フローボットを起動することが可能です。