概要
ポーリングトリガー(起動間隔を指定するタイプのアプリトリガー)の仕組みを解説します。
ポーリングトリガーはプランによって以下の起動間隔で選択ができます。
5分:チーム/サクセスプランのみ
10分:すべての有料プラン
15分:無料プランを含む全プラン
30分:無料プランを含む全プラン
60分:無料プランを含む全プラン
仕組み
指定のアクションが発生した際にリストデータを取得し、前回取得したリストデータと差異があればフローボットを起動します。
フローボット上でトリガーをONにした時点から、設定した起動間隔で定期的にリストデータの確認が実施されます。この確認の実施にはタスク数は消費されません。
トリガー起動後も、定期的に設定した起動間隔でリストデータの確認を実施します。
例
「Googleカレンダーに予定が作成されたら」というアプリトリガーアクションを10分間隔で設定した場合
トリガーをONにした時点からおよそ10分間隔で、連携したGoogleカレンダーの予定データを取得します。
データの中に新しい予定が登録されていた場合、フローボットを起動させます。
厳密には、予定の作成日時などをもとに、前回トリガーとして起動した分のデータ以外をトリガー対象として判定します。
複数の予定が登録されていた場合、予定の数と同じ回数のフローボットが一斉に起動します。
✍️ 例
10時22分:カレンダーに予定Aが作成される
10時25分:カレンダーに予定Bが作成される
10時26分:カレンダーに予定Cが作成される
10時30分:10分間隔のトリガーが全ての予定データを取得し、3件の新しい予定を検知し、フローボットを3回分起動させる