ユニーク値(一意の値)とは、他の値と重複することがない値を指します。
同じ値が複数存在しない値、またはそのデータセット内で唯一の識別子となる値のことです。
GoogleスプレッドシートやYoomデータベース、kintoneなどで条件に合致するレコード(行)が複数あった場合、レコード取得やレコード更新、レコード削除は、最初に取得した値が対象となり、意図しないレコードが対象となる可能性があります。
ユニーク値をレコードの検索条件に用いることで、意図したレコードのみを操作対象とすることができます。
📌 Tips
・ユーザーID、メールアドレス、商品コードなどをユニーク値とすることが多いです。
・氏名をユニーク値として扱うことは非推奨です。日本語の氏名には微細な違いが含まれやすいため、分岐条件から外れてしまうなど、想定外のトラブルが生じる場合があります。 特に、姓名の間にスペースが入っている場合にトラブルが発生しやすいため、フローボット構築の際はご注意ください。