概要
Yoomでは、Notionと連携し様々なアクションを実施することができます。
今回はNotionのファイルプロパティにファイルをアップロードする方法を解説します。
設定イメージ
ファイルプロパティへのファイルアップロードは、以下のように3つのアクションを使用します。
ファイルアップロードIDの発行:アップロード時に必要なIDを事前に発行します。
ファイルをアップロード:ファイルアップロードIDに対して、ファイル自体をアップロードします。
ページプロパティを更新(ファイルプロパティ):ファイルがアップロードされたファイルアップロードIDを使い、指定のページIDのファイルプロパティにファイルデータを紐つけます。
設定方法
1.ファイルアップロードIDの発行
まずはフローボットの+マークを押し、Notionを検索します。
その後、アクションからファイルアップロードIDの発行というアクションを選択してください。
API接続設定の画面まで遷移したら、そのままテストを押してください。
テストを行うとファイルアップロードIDが発行されるので、保存してください。
2.ファイルをアップロード
1で設定したオペレーションの下の+マークを押し、次にNotionのファイルをアップロードというアクションを押します。
API接続設定画面では、以下を設定してください。
ファイルアップロードID:1で取得したIDをそのまま引用してください。
ファイルの添付方法
取得した値を使用する:トリガーなどで取得した値を引用することができます。
ファイルをアップロード:固定のファイルをアップロードできます。
3.ページのプロパティを更新(ファイルプロパティ)
最後にNotionのアクションから「ページのプロパティを更新(ファイルプロパティ)」を選択します。
API接続設定画面では以下のように設定をします。
ページID:ファイルをアップロードしたいページのIDを入力または取得した値から引用してください。
プロパティ名:ファイルプロパティの名称を入力してください。
ファイルアップロードID:1または2の設定で取得したIDをそのまま引用してください。
ファイル名:任意のファイル名を入力または取得した値から引用してください。
これらの設定を行うことで、以下のように指定したページのファイルプロパティにファイルをアップロードすることができます。
応用的な使い方
ここからファイルアップロードの応用的な使用方法を紹介します。
「ページのプロパティを更新(ファイルプロパティ)」のアクションは、以下のように1度に複数のファイルプロパティへのアップロードも可能です。
設定方法は以下のように、アップロードしたいファイルプロパティ分の「ファイルアップロードIDの発行」アクションと「ファイルをアップロード」アクションを用意し、それぞれに前述した設定を行います。
最後に「ページプロパティを更新(ファイルプロパティ)」アクション内の「更新したいプロパティ情報」の欄をプロパティ分追加し、それぞれにプロパティ名や前段のアクションで取得したIDを設定することで、対応することができます。
以上が、Notionのファイルプロパティにファイルをアップロードする方法です。
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