概要
AI機能の「テキストを生成」を使って、リスト形式の値を並べ替えることができます。
プロンプト例を解説します。
✍️ 実現したいこと
タスク名(タスクA, タスクB, タスクC, タスクD, タスクE)
期限(4月1日, 5月1日, 6月1日, 7月1日, 8月1日)
担当者ID(@00aa, @00bb, @00cc, @00dd, @00ee)
というリスト形式の「取得した値」があり、下記のように並べ替えたい。
タスクA
4月1日
@00aa
タスクB
5月1日
@00bb
タスクC
6月1日
@00cc
設定方法
前提
トリガーやオペレーションで、リスト形式の「取得した値」がある。
手順
1. 「テキストを生成」を作成
オペレーションタイプの選択で「テキストを生成」を選んで作成します。
2. 「アクションを選択」で、文字数を選択
設定画面の「アクションを選択」で、作業量に応じて文字数を選びます。
※文字数によって実行タスク数が変わります。
次へ進みます。
3. 設定画面でプロンプトを入力
設定画面にプロンプト(指示文章)を入れます。
🤖プロンプト例
以下の3つのリストは、それぞれインデックス順で対応しています(例:1番目のタスク名は1番目のタスク名・期限・担当者IDと対応)。
【タスク名】{{タスク名}}
【期限】{{期限}}
【担当者ID】{{担当者ID}}
このリストを以下の形式で出力してください:
タスク名
期限
担当者
(上記を1セットとして、すべてのタスクについて順番に繰り返してください。各セットの間に改行を入れてください)
{{タスク名}}
{{期限}}
{{担当者ID}}
の部分は「取得した値」を入れます。
プロンプト入力欄をクリックし、「取得した値」の候補から選択します。
4. テストを実施し、保存
テストに成功すると、「取得した値」として生成結果を得られます。
その後のオペレーションでご活用ください。
設定画面を保存して完了です。
📌生成AIの挙動はプロンプトの書き方やAIモデルによって大きく変わります。
この記事はプロンプトの例を記載していますが、確実な挙動を保証するものではありません。
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