概要
Web会議トリガーでは、Zoom か Google MeetのURLにYoomボットが自動入室し、
ミーティングの音声を文字起こしします。
ミーティングを終了すると文字起こしの結果と音声ファイルが取得され、
トリガー後のオペレーションが起動します。
📌 文字起こしの時間上限は90分、消費タスク数は10分あたり18タスクです。
設定方法
準備
ZoomもしくはGoogle Meetのアカウントをご用意ください。
1. Web会議トリガーを選択
フローボットを新規作成し、トリガーの「Web会議終了」を選択します。
テスト用のWeb会議招待URLを入力して「文字起こしのテストを開始」、
もしくは「テストをスキップ」して次へ進みます。
2. テストを行う場合
ご自身のZoom / Google Meetアカウントで通常の会議URLを発行し、入室しておきます。
URLをテスト用のWeb会議招待URL へ入力し、「文字起こしのテストを開始」をクリックします。
※ボットの入室に数十秒かかる場合があります。Web会議室にボットの入室リクエストが表示される場合は、承諾してください。
ボット入室後に発話を行なってから、Web会議を終了します。
※テスト時は2分間のみ文字起こしが可能です。Yoom上で文字起こしが行われ、オペレーション設定画面に結果が表示されます。
設定を保存します。
3. トリガー以降のオペレーションを作成
テストして保存、またはテストをスキップ後、フローボットの設定画面に自動で遷移します。
+を押してトリガー以降のオペレーションを作成していきます。
4. Web会議にボットを招待する - URL取得
フローボットが全体的に完成したら、「トリガーON」に切り替え、
右上の「Web会議にボットを招待する」をクリックします。
リンクがコピーされます。
新しくブラウザのタブを開き、URL欄にペーストして
音声文字起こしを予約・開始ページを開きます。
5. 文字起こしを予約・開始
Google MeetやZoomで招待URLを発行し、設定欄に記入します。
「予約する」で開始日時を選択してボット参加を予約、もしくは
「今すぐ始める」ですぐにボットを参加させます。
※ボットのWeb会議参加に数分かかる場合があります
🤖 同じ時間に複数のミーティングにボットを招待したい場合は?
「予約する」はミーティング数の上限なくお使いいただけます。
「今すぐ始める」では、フリープランは1つまで、
有料プランは3つまでのWeb会議に同時にボットが入れます。
以上で設定は完了です 🎉
文字起こし文章は他のオペレーションと組み合わせるとさらに用途が広がります。
議事録としてCRMツールに追加する
AIオペレーション「要約」を使って内容をまとめ、Slackやメールで共有する
ぜひお試しください!
Web会議トリガーの注意点
文字起こしの時間上限は90分、消費タスク数は10分あたり18タスクです。
タスク消費例
10分以内の文字起こし 18タスク
11~20分間の文字起こし 18 x 2 = 36タスク
21〜30分分の文字おこし 18 x 3 = 54タスク文字起こしの文字数に上限はありません。
「予約する」の場合、予約時間を10分過ぎた時点でボットへの入室許可がない場合、予約がキャンセルされ、トリガーは発火しません。
ボットを途中でWeb会議から退出させた場合は、会議終了とみなされ、文字起こしを開始します。文字起こしが完了次第、トリガー後のオペレーションが起動します。
Web会議での見え方
入室リクエストが表示される場合は、権限を持つ参加者が承認を行ってください。
Yoom という名前の参加者として表示されます。
※ボットが音声発話やチャットでの発言を行うことはありません。
ボットが入室できないと、録音・文字起こしは行われません。
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