概要
ファイルの拡張子をテキスト情報として取得するには複数のやり方があります。
このページでは代表的な一例をお伝えします。
📌 注意点
連携アプリにより、方法①で拡張子を取得できない場合があります。
その際は、方法②をお試しください。
※2025年7月11日時点、LINE公式アカウントからダウンロードしたファイルは方法①が利用できません。
方法①「データ抽出」 > 「正規表現によるデータの抽出」
「データ抽出」 > 「正規表現によるデータの抽出」を作成
設定画面に下記を入力します。
抽出対象:{{添付ファイル}}
{{添付ファイル1}}
などの「取得した値」を入れる抽出箇所を正規表現で指定:
^.*\.
と入力
置換後の文字列:入力しないテストを実施し、「取得した値」に拡張子のみが入っていれば成功です。
「置換後の値」にカーソルを当て、出てくる鉛筆マークをクリックし、
項目名を「置換え後の値」から「拡張子」に変更しておくと、他のオペレーションで活用する際にわかりやすいのでおすすめです。
方法② Google Driveへアップロードし、レスポンスを加工する
2つのオペレーションを作成していきます。
Google Drive「ファイルをアップロードする」を作成
「格納先のフォルダID」「ファイル名」などは、なんでも大丈夫です。
ファイルの添付方法「取得した値を使用」し添付ファイルを指定します。テストを実施し、成功させた後、「取得する値を追加」をクリックします。
mimeTypeの横の「 + 」をクリック → 右下の「追加」をクリックします。
取得した値に「mimeType」が追加されたのを確認し、設定を保存(完了)します。
「データ抽出」 > 「特定の文字列以降を抽出」を作成
「データ抽出」 > 「特定の文字列以降を抽出」を作成します。
下記のように設定し、テストで拡張子が取得できたことを確認して保存します。
抽出対象:入力欄をクリックして出てくる「取得した値」から、mimeTypeを選択
特定の文字列:/
と入力
テストを実施し、成功すると、拡張子のみがテキスト情報として「取得した値」になります。
この「取得した値」はテキスト情報として後続のオペレーションで使用できます。
※「分岐」や「進行先切り替え」の条件としても使用できます。
設定は以上です。
設定画面を保存(完了)し、引き続きフローボット作成に取り組んでいきましょう 🎉
# 拡張子, ファイル, 取得した値, 抽出, テキスト