「分岐する」の設定方法

オペレーション間の操作「分岐する」の設定方法について説明します。

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対応者:Yoom 運営事務局
一週間前以上前にアップデートされました

概要

オペレーション間の操作にある「分岐する」では、設定した条件でフローの進行方向を変更することができます。

例えば、「HubspotやKintone、メール等から取得した企業名=株式会社TimeTechnologiesであれば、山田チーフに請求書の承認する」といったように進行先を変更することができます。

なお、この操作はフリープラン以外のすべての有料プランでご利用いただけます。

「進行先を切り替える」との違い

以下「進行先を切り替える」と「分岐する」の違いを説明します。
用途に応じて使い分けていただければと思います。

分岐する

  • できること:

    • 「会社名に株式会社を含む場合」「担当者がAさんまたはBさんの場合」「問い合わせ日が2023年1月1日以降の場合」など項目の値に対し、複雑な分岐条件の設定が可能です。

    • 分岐条件に対してアウトプット({{●●}}といった内容)を設定することも可能です。

  • できないこと:

    • ルートの分岐は2つまでとなり、複数のルートを一度に切り分けることはできません。

進行先を切り替える

  • できること:

    • 「従業員の所属が営業の場合」「従業員の所属が人事の場合」「従業員の所属がエンジニアの場合」のように、複数のルートを1度に切り分けることが可能です。

    • 分岐条件に対してアウトプット({{●●}}といった内容)を設定することも可能です。

  • できないこと:

    • 「含む」や「以上」といった条件を設定することはできません。

設定方法

1.「分岐する」の選択

フローボットの「+」ボタンを押し、下部にスクロールした際に表示されるオペレーション間の操作にある「分岐する」を選択します。

2.設定項目の入力

下記①~④を入力・選択し、保存ボタンを押します。

分岐対象は、事前のオペレーションにて取得しているアウトプットのみ選択可能です。

 ①タイトル:任意のタイトルを入力してください。

 ②分岐対象のアウトプット:条件に用いる対象のアウトプットを選択してください。

 ③条件:任意の条件をご選択ください。(選択肢は下記図参照)

 ④値 :固定値、またはアウトプットでご入力ください。

   ※分岐対象のアウトプットが空、空ではないときは入力不要です。

※分岐条件

3. 条件に一致した場合のフローの設定

右側の進行先に、条件に一致した場合のフローを設定します。

例として、担当者がいる場合、Yoomデータベースから担当者を検索し、Slackでメンションするための

メンバーIDを抽出し、Slackで通知するオペレーションを設定しています。

※顧客管理のデータベースはご自身で作成いただく必要がございます。

4.条件に一致しない場合のフローの設定

左側の進行先に、条件に一致しない場合のフローを追加します。

フローボットを停止したい場合には、フローの追加は不要です。

例として、担当者が決まっていない場合には、マネージャーへ担当者のアサイン依頼を行い、

アサインされた担当者をYoomデータベースの顧客情報に追加(更新)します。

注意事項

  • 分岐対象に利用できるアウトプットは、事前のオペレーションにて取得したアウトプットのみです。

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