概要
kintone等のアプリから取得した日時項目は、協定世界時(UTC)となっている場合があるため、ここでは日本標準時(JST)に変換する方法についてご紹介します。
フローボットの作成イメージは下図の通りです。
スプレッドシートの関数を用いて、UTCをJSTへ変換を行います。
事前に準備いただくスプレッドシートの作成イメージは以下キャプチャのものとなります。
取得したい値に応じて(C~E列を)ご用意いただきます。
C~E列には全て同様の関数を設定しており、取得したい値に応じてスプレッドシートの「表示形式」を調整いただくことでYoom上でアウトプットとして取得可能となります。
関数:
=DATEVALUE(MIDB(B2,1,10))+TIMEVALUE(MIDB(B2,12,8))+TIME(9,0,0)
フローボットでは「アプリと連携する」でスプレッドシートを選択し「セルに値を入力」のアクションで、Bアプリから取得した協定世界時(UTC)をB2セルに入力してください。
次に「データベースを操作する」において、検索対象カラムをA1セル「レコード取得時に使用」を選択、検索値にA2セル「取得」を設定いただくことで日本標準時、日付、時間をアウトプットとして取得いただけます。
ご不明点がございましたらお気軽にご相談くださいませ。
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