概要
Yoomでは、既に取得した情報をアウトプットとして保持し、続くフローボットに情報を引き継ぎます。 この仕様を活用し、アウトプット名をあえて重複させることで値が埋め込まれた状態で引き継がせる方法についてご紹介します。
ご利用ケース
対応を依頼するにおいて、入力欄が事前に埋め込まれた状態を用意することが可能です。
「フォームトリガー」や、「データベースを操作する」等でクライアント情報を取得し、
取得した情報を「担当者へ対応を依頼する」で確認する際のイメージをご案内します。
①フォームトリガーの作成
サンプルとして「会社名」、「担当者名」、「メールアドレス」の3つのアウトプット(項目)を用意しています。
②担当者へ対応を依頼する
フォームに埋め込まれた内容が問題がないか、確認対応の依頼文面を作成します。
担当者の回答フォームには、①のフォームトリガーで用意したアウトプット名(項目名)と同じものを用意します。 黄色文字で注意喚起「項目名が重複しています。項目名が重複している場合、値が上書きされますのでご注意ください。」が表示されますが問題ありません。
実際に起動した内容は以下の通りとなります。
①フォームトリガーに値を入力
②担当者へ対応を依頼する
本来担当者が手入力するはずの項目欄に値が埋め込まれています。
※このタイミングで担当者が「会社名」、「担当者名」、「メールアドレス」の値を更新/修正するとアウトプットは置き換わります。
こちらの例を基に上手くご活用いただくことで、対応を依頼された担当者のご負担を軽減することが可能です。
関連キーワード
関連キーワード
アウトプット,引き継ぎ,引き継ぐ,重複,設定