YoomのアプリトリガーにはGoogleフォームをご用意しております。

こちらを活用することで、Googleフォームの回答を起点にフローボットを起動させることが可能です。

その際、デフォルトで取得できるアウトプット(値)は仕様上、「回答ID」

「最終回答日時」「回答の作成日時」「回答者のメールアドレス」のみとなっており、回答内容を取得するためにJSONPATHを用いて、アウトプットを追加する必要があります。

今回は回答内容のアウトプットを取得する方法を説明します。

以下の手順に沿って、YoomのGoogleフォームトリガーのレスポンス結果を取得します。

※フォームIDはGoogleフォームの編集画面上のURLからコピーして取得してください。

https://docs.google.com/forms/d/●●●/edit　この●●●の部分がIDです。

次に以下に沿って回答内容の値をアウトプットに追加します。

最後に追加されたアウトプットの項目名や入力形式を任意の内容に変更して完了です。

通常、トリガー上で直接アウトプットを取得する方法となりますが、Googleフォームの仕様上以下のような状態となった場合は、こちらの方法で取得します。

1.使用するGoogleフォームですべての設問でテスト回答します。

2.トリガー直下の＋マークを押し、アプリと連携するオペレーションからGoogleフォームを選択して、以下の設定を行います。

3.テストを押すと、その日に回答された最新の回答情報が古い順に表示されるので、任意の箇所の回答横の＋マークを押し、アウトプットを追加します。

4.アウトプットのメニューを開き、追加された回答内容のアウトプットのJSONPATHをコピーします。

5.一度保存を行い、Googleフォームのトリガーにアクセスします。

6.アウトプットのメニューを開き、アウトプットを追加を押して新規のアウトプット項目に項目名とJSONPATHの欄に先ほどコピーしたJSONPATHをペーストします。

7.その後、ペーストしたJSONPATHからresponses[0].を削除し以下のように修正します。

修正前：responses[0].answers.●●●.textAnswers.answers[0].value

修正後：answers.●●●.textAnswers.answers[0].value

8.この操作を追加したアウトプット数分実施します。

以下実際の画面で詳細設定を説明していますので、併せてご参照ください。

※添付画像をクリックすると説明画面に遷移します。

以上、Googleフォームトリガーで、回答内容を取得する方法となります。