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「Zoomでミーティング予約がされたら起動」を擬似的に再現するフローボットについて
「Zoomでミーティング予約がされたら起動」を擬似的に再現するフローボットについて

YoomDBのデータコネクト機能を活用して、「Zoomでミーティング予約がされたら起動」を擬似的に再現するフローボットの作成方法を説明します。

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対応者:Yoom 青柳
一週間前以上前にアップデートされました

概要

Zoomでミーティングが予約された際に自動で特定のフローボットを起動されたい場合、仕様上Zoomをトリガーとすることができませんが、YoomDBのデータコネクト機能を活用して擬似的に再現することが可能です。

1.事前準備

YoomDBでZoomとデータコネクトしたテーブルを準備します。

手順

  1. Yoomのワークスペースにアクセスし、任意のプロジェクト内でデータベースを選択します。
    ※初めて作成する場合はデータベースを新規で立ち上げます。

  2. データベースにアクセスした後、画面上部のテーブル追加を押下し空のテーブルを新規作成します。

  3. 空のテーブルを新規作成した際に初期カラムが設定されているため、不要なカラムを削除します。

  4. その後右上のデータコネクトを押下し、アプリ一覧からZoom(OAuth)を選択します。

  5. アプリ選択後、アクションから「ミーティングの一覧」を選択し、次に進みます。
    ※Zoomのマイアプリ連携が未実施の場合、こちらを参考に先に連携をします。

  6. 設定画面にて、ミーティング予約が行われている対象のアドレスを入力し接続し、接続成功するかを確認します。
    ※接続に成功しない場合は、入力したアドレスに誤りがないかをご確認ください。

  7. 接続成功後、データベースの表示項目からすべての項目をチェックし、また一意の値にミーティングIDを設定します。

  8. 同期頻度設定については手動同期もしくは自動同期(1時間〜)を選択します。
    ※プランによって自動同期の頻度が変わりますのでご注意ください。

  9. 最後にデータベーストリガー起動設定をONにして、連携します。

  10. 連携後、8で自動同期にしていた場合対象のアドレスで新規のミーティング登録があった場合自動的にレコードが更新されます。

3.の設定について▼

4.の設定について▼

5.-9.までの設定について▼

10.の連携後のテーブル例▼

2. フローボットの作成

YoomDBの設定が完了した後、フローボットを作成します。

手順

  1. フローボットのページから新規作成を押下し、はじめから作成を選択します。

  2. 新規フローボットが開いたら、「データベースで特定のイベントが発生したとき」というトリガーを選択します。

  3. トリガーの設定では、事前に作成したYoomDBのテーブルを選択し、トリガータイプでは「新規作成されたら」を選択します。

  4. その後、このトリガー以降に任意のオペレーションを構築していただくことで、YoomDBのテーブルにZoomのミーティングが新規追加されると起動するフローボットが完成します。
    ※フローボット完成後はトリガー起動のトグルをONにしてください。

2.の設定について▼

3.の設定について▼

4.の設定について▼

以上が、YoomDBのデータコネクト機能を活用して、「Zoomでミーティング予約がされたら起動」を擬似的に再現するフローボットの作成方法になります。

関連キーワード

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