概要
条件に合致する複数の対象に対して、マネーフォワードクラウド請求アプリで作成した請求書をメールで送付するフローボット事例をご紹介します。
詳細
使用する機能およびアプリ
Yoomデータベース:データの格納場所およびフローボットのトリガーとして使用
スケジュールトリガー:フローボットの起動のきっかけとして使用
データベースを操作する:データ(レコード)取得のために使用
繰り返しコマンド:複数のレコードを1つずつのレコードに分解するために使用
マネーフォワードクラウド請求アプリ:請求書の作成で使用
データを操作・変換オペレーション:請求書のファイル名変換で使用
メールオペレーション:請求書の送付で使用
本事例の流れ
Yoomのデータベースに格納されているレコードに請求フラグという列を予め設け、こちらにチェックがついたら起動するというトリガー条件とします。
フローボット起動のきっかけとなるトリガーはスケジュールトリガーというものを用いて、特定の日時になったらフローボットが起動するように設定します。
スケジュールトリガー起動後、YoomDB上で「請求フラグスケジュールトリガー」という列にチェックがついているレコードを検出して複数の各レコードを取得します。
複数取得したレコードはそのまま使用することができないため、一度1レコードずつに分解するため、繰り返しコマンドを設定します。
繰り返し処理した値を使用して、再度YoomDBから対象のレコードを一つずつ取得します。
取得したレコード情報を元に、マネーフォワードクラウド請求アプリにて請求書の作成と送付するPDFのダウンロードを実施します。
ダウンロードしたPDFは名称がすべてUntitledという名称に変換されるため、データを操作・変換オペレーションのファイル名を変更アクションを使用して、任意のファイル名に変更します。
メールオペレーションを使用して、ダウンロードしたPDFを添付しお客様へ送付します。
説明動画※1.5倍速以上での再生速度推奨
動画内のフローボットテンプレート
関連ガイド