概要
特定の日付と条件に当てはまる対象に対して、クラウドサインのリマインドの送付および情報の更新、社内通知を行うフローボット事例をご紹介します。
詳細
使用する機能およびアプリ
Yoomデータベース:データの格納場所として使用
スケジュールトリガー:フローボットのトリガーとして使用
データを操作・変換するオペレーション:日付の加算減算のために使用
データベース操作のオペレーション:データ(レコード)取得および更新のために使用
繰り返しコマンド:複数のレコードを1つずつのレコードに分解するために使用
クラウドサインアプリ:企業へリマインドを送付するために使用
ChatWorkアプリ:社内へリマインド実施を通知するために使用
本事例の流れ
今回の前提として、クラウドサインによる書類送付が事前に行われており、その後1週間以上経過したものの未締結である対象をYoomDBから検索してリマインドを送るという流れを想定しています。
スケジュールトリガーを用いて、毎営業日10時になったらフローボットが起動するように設定します。
クラウドサインでの書類送付から1週間以上経過した対象を検索するために、事前に今日から1週間前という日付をデータを操作・変換というオペレーションを使用して作成します。
クラウドサインの送付状況を格納しているYoomDBを使って、送付から1週間以上経過しかつ未締結である対象をすべて取得します。
対象がいない可能性を加味して分岐コマンドを設け、対象がいない場合は右のルートに進みフローを終了、対象がいる場合は左のルートに進み次のオペレーションを実行します。
複数取得したレコードをそのまま使用することができないため、一度1レコードずつに分解するため、繰り返しコマンドを設定します。
繰り返し処理した値を使用して、再度YoomDBから対象のレコードを一つずつ取得します。
クラウドサインアプリを使ってリマインドメールを送付します。
YoomDBでリマインド送付日のログを残すため、レコードの更新を行います。
ChatWorkへリマインド送付した旨を通知します。
説明動画※1.5倍速以上での再生速度推奨
動画内のフローボットテンプレート