概要
kintoneのフィールド値が更新された際に、内容に併せて分岐させSlackに通知するフローボット事例をご紹介します。
今回の活用イメージとしましては、kintoneなどのデータベースツールで企業のリード情報を高中低などの確度に分けて管理されているような場合、確度の更新内容によって通知内容を変え顧客へのアクションの優先度をわかりやすく通知するためのフローとなります。
詳細
使用する機能およびアプリ
データベーストリガー:フローボットのトリガーとして使用
分岐コマンド:更新されたフィールド値によってルートを分けるために使用
Slackアプリ:通知を行うために使用
本事例の流れ
今回の前提として、kintoneの情報をデータコネクトしたYoomDBを使用します。
kintoneのフィールド値が更新されたとき、こちらのテーブル情報も更新されその更新をトリガーとして使用していきます。
今回使用するテーブルは「【動画】活用事例_7|Yoomフォームに回答された内容を、HubSpotとkintoneに追加し、YoomDBの上で2つの情報を統合する」という動画でも使用していますので、関連ガイドページからこちらもご参照ください。
YoomDBで特定のカラムが更新されたら起動するトリガーを用意します。
分岐コマンドを設定し、そのフィールド内で取得した値によってルートを分岐させます。
Slackにルートごとの通知内容を設定します。
説明動画※1.5倍速以上での再生速度推奨
動画内のフローボットテンプレート