概要
指定の日付に合致した企業に対して、特定の資料を送付しそのログをデータベースに残すフローボット事例をご紹介します。
本フローの具体的なイメージとしては、企業から問い合わせ連絡がありその情報をデータベース上に追加しておき、問い合わせ日から3日経過した企業には自動的に特定の資料を送付して、かつ送付後にその旨をデータベースに更新するといったフローとなります。
詳細
使用する機能およびアプリ
YoomDB:データの格納場所として使用
スケジュールトリガー:フローボット起動のきっかけとして使用
データを操作・変換するオペレーション:特定の日付指定およびファイル名変更のために使用
データベース操作オペレーション:データを取得、更新するために使用
分岐コマンド:ルートを分岐するために使用
繰り返し処理コマンド:複数のレコードを1つずつのレコードに分解するために使用
GoogleDriveアプリ:ファイルをダウンロードするために使用
メール送付オペレーション:メール送るために使用
本事例の流れ
フローボット起動のきっかけとなるスケジュールトリガーが起動します。
問い合わせ日から3日前の日付を取得するために日付の加算減算を行うデータ操作・変換を行います。
問い合わせ企業を格納しているYoomDBを使って、問い合わせから3日以上経過しかつ資料未送付である対象をすべて取得します。
対象がいない可能性を加味して、分岐コマンドを設け、対象がいない場合は右のルートに進みフローを終了、対象がいる場合は左のルートに進みます。
複数取得したレコードをそのまま使用することができないため、一度1レコードずつに分解するため、繰り返しコマンドを設定します。
繰り返し処理した値を使用して、再度YoomDBから対象のレコードを一つずつ取得します。
GoogleDriveから指定の資料をダウンロードします。
ファイル名がUntitledに変換されてしまうため、ファイル名を任意の名称に変更するためデータ操作・変換を行います。
ファイル名称を変換したファイルを使ってメールを送付します。
YoomDBのレコードにある資料送付有無のチェックボックスを更新します。
説明動画※1.5倍速以上での再生速度推奨
動画内のフローボットテンプレート