概要
勤怠漏れを検知し、通知するフローボット事例をご紹介します。
今回のシチュエーションとしては、データベース上に毎日の勤怠が格納されているという前提で、日々勤怠情報を取得し入力漏れがあった場合は対象者に対し勤怠入力漏れを知らせるメールを送付する、といった流れになります。
詳細
使用する機能およびアプリ
YoomDB:データを格納するために使用
スケジュールトリガー:フローボット起動のきっかけとして使用
データベースを操作するオペレーション:レコードの取得、更新のために使用
分岐コマンド:ルートを分割するために使用
繰り返しコマンド:複数のレコードを個別に分解するために使用
メール送付オペレーション:メールを送るために使用
本事例の流れ
今回前提として、YoomDBを勤怠情報格納用のデータベースとして使用しております。
デモとしてYoomDBを使用しておりますが、その他のDBツールでも同様のことが可能です。
フローボット起動のきっかけとして、スケジュールトリガーが起動します。
今回は毎営業日12時に起動するように設定しています。データベース操作を使って事前にデータ格納しているYoomDBから対象となるレコードを複数取得します。
対象がないことを加味し、分岐によってルートを切り分けます。
繰り返し処理を使って、複数のレコードを単一のレコードに分解する準備を行います。
ループ方向に対して、データベース操作を使って複数取得したものと同じYoomDBから単一のレコードを順番に取得します。
メール送付オペレーションにて、前段で取得した情報を用いて勤怠漏れ通知のメールを送付します。