概要
任意のYoomデータベースに追加・更新・削除・手動選択など特定のイベントが起きた際に、フローボットを起動できるトリガー機能です。
利用例
顧客追加時に請求書ツールへの取引先自動作成
顧客一覧データベースを作成し、新規顧客が追加されたタイミングでマネーフォワード請求書やMisocaなどに取引先を自動で作成することができます。
従業員情報更新時の従業員管理アプリ自動更新
従業員一覧データベースを作成し、結婚や転居など従業員情報が更新されたタイミングでSmartHRなどの情報を自動で更新することができます。
手動選択した顧客への一斉送信
顧客一覧データベースにフィルターを利用して絞り込みを行い、選択した顧客に対して任意のタイミングでメールなどを送信することができます。
設定方法1:フローボット作成画面から設定
1.データベーストリガー選択画面までの遷移
まずは、サイドメニューにある任意のプロジェクトからフローボットタブに遷移し、新規作成ボタンを押下します。「はじめから作成」を押下し、トリガー選択画面より「データベースで特定のイベントが発生したとき」を選びます。
2.対象データベース・トリガー条件の設定
タイトル :任意のトリガー名を入力します。
プロジェクト :起動対象のデータベースが格納されているプロジェクトを選択します。
データベース :起動対象のデータベース名を選択します。
テーブル :起動対象のテーブル名を選択します。
トリガータイプ:下記の中から任意の条件を選択します。
レコードを選択して起動
新規作成されたら
条件に合致するレコードが新たに作成されたら
更新されたら
条件に合致するレコードに更新されたら
and条件の場合、すべての条件を同時に満たした際に起動します。
削除されたら
条件に合致するレコードが削除されたら
3.レコード条件の設定
「条件に合致した~」のトリガータイプを選択した場合のみ、トリガー条件を設定し、保存します。
「条件を追加」ボタンから複数の条件を設定することも可能です。
カラム名(列名):任意のカラム名を選択してください。
条件式 :任意の条件をご設定ください。
値 :任意の値をご設定ください。
設定方法2:データベース画面から設定
1.データベース画面
任意のプロジェクトから任意のデータベースに遷移し、右上の「フローボット」ボタンを押下します。
2.アクション・テンプレート選択
アクションテンプレートやアプリテンプレートから実施したい内容を選択します。
注意事項
データコネクト機能による作成・更新は、データコネクト設定時にデータベーストリガーとして利用する設定にご変更いただく必要があります。
関連キーワード
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