概要
Yoomで取得したデータは、データ変換オペレーションにより 「置換」や 「抽出」 を用いてアウトプットとして取得することが可能です。 今回は正規表現のデータを抽出を用いて、ハイフン区切りの電話番号から市外局番などを分割して取得する方法を説明します。
例
- 固定電話の場合 - 03-1234-5678を「03」「1234」「5678」に分けて取得 
 
- 携帯電話の場合 - 090-1234-5678を「090」「1234」「5678」に分けて取得 
 
抽出方法
市外局番の抽出
- データを操作・変換するオペレーションからデータの抽出(正規表現)を選択します。 
- 置換対象の文字列に抽出したいハイフン付きの電話番号を入力します。(アウトプットを使用することも可能です) 
- 抽出箇所を検索(正規表現指定)に - 0([7-9]0|\d|\d{2}|\d{3}|\d{4})(?=-)を入力します。
- テストを実施します。 
- 成功し、変換後の文字列に空白が入っていないことが確認できたら、アウトプット名を入れ保存します。 
市内局番(真ん中の番号)の抽出
- データを操作・変換するオペレーションからデータの抽出(正規表現)を選択します。 
- 置換対象の文字列に抽出したいハイフン付きの電話番号を入力します。(アウトプットを使用することも可能です) 
- 抽出箇所を検索(正規表現指定)に - (?<=-)(.*)(?=-)を入力します。
- テストを実施します。 
- 成功し、変換後の文字列に空白が入っていないことが確認できたら、アウトプット名を入れ保存します。 
下四桁の抽出
- データを操作・変換するオペレーションからデータの抽出(正規表現)を選択します。 
- 置換対象の文字列に抽出したいハイフン付きの電話番号を入力します。(アウトプットを使用することも可能です) 
- 抽出箇所を検索(正規表現指定)に - (?<={{市内局番で抽出したアウトプット}}-)(.*)を入力します。
- テストを実施します。 
- 成功し、変換後の文字列に空白が入っていないことが確認できたら、アウトプット名を入れ保存します。 
以上がハイフン区切りの電話番号から市外局番などを分割して取得する方法となります🎉
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