Yoomにはメンバーとは別に「ゲスト」を招待することが可能です。
ゲストとは
データベース権限を付与する事が可能です(プロジェクト権限は付与できません)
1ゲストに対して、1データベースに招待する事が可能です。(2つ以上のデータベースには招待できません)
ゲストはライセンスの対象外(無料)です。
フリー/ミニプランでは5人まで、スタンダード/プロ/チームプランでは100人まで、
サクセスプランでは200人まで招待することが可能です。
ゲストの権限
ゲストはデータベース権限のみを有します。権限の詳細は以下のとおりです。
| 編集 | 閲覧 |
データベース | 新規作成・削除は不可 | 閲覧のみ |
レコード | 作成・編集・削除 | 閲覧のみ |
テーブル | 作成・編集・削除 | 閲覧のみ |
ビュー | 作成・編集・削除 | 閲覧のみ |
CSVインポート・ダウンロード | 可 | 不可 |
データコネクト | 作成・編集・更新・削除 | 取得データの閲覧・更新のみ可 |
フローボット | レコードを選択して起動は可能 新規作成は不可 | レコードを選択して起動は可能 新規作成は不可 |
データベース権限付与 | 不可 | 不可 |
ゲストの招待方法
招待したいデータベースの右上の「共有」をクリックしてください
「メールかユーザーを追加」と記載されている箇所をクリックし、ゲストのメールアドレスを入力し、「Enter」キーを押してください。(以下のように(ゲスト)と表示されます)
付与したい権限を選択してください。
下のメッセージボックスに任意でメッセージを入力し、招待をクリックしてください。
招待が完了し、共有ボタンを再度クリックすると以下のようにリストに表示されます。
招待したメールアドレス宛にメールが届きますので、メールのリンクからYoomのアカウント登録またはログインを行ってください。
※ すでにメンバーのメールアドレスを入力した場合、ゲストではなくメンバーとして招待されます。
ゲスト権限の変更方法
ゲストの確認・削除、メンバーへの変更方法
右上の人のアイコンをクリックし、Settingsを選んでください。
ゲスト管理を選ぶと現在招待しているゲスト一覧が表示されます。
「・・・」をクリックすると、「メンバーにする」「削除する」のメニューが表示されますので、実施したい内容にあわせてクリックしてください。
尚、メンバーにする場合、ライセンスが必要となります(課金対象)。
ゲスト機能でできること/できないこと
できること
1.共有したいビューの選択が可能
データベースのテーブル内ではビューの設定が可能です。
フィルターや列表示をあらかじめ編集したビューを作成し、そのビューだけをゲストに共有するといったことができます。
・ビューの作成イメージ
・ビュー2を共有したイメージ
・ゲストには共有したビュー2のテーブルが表示されます
2.対象ビュー内にあるレコードの詳細共有
共有しているビュー内のレコード詳細であれば、ゲストに共有することができます。
・共有しているビュー内にあるレコード詳細を開き、表示されたURLをコピーしてゲストに共有
・ゲスト側でこのようにビュー内のレコード詳細を確認することができます
できないこと
1.特定の列やフィルター情報だけを見せること
ビューを共有したユーザー側でフィルターやカラムの表示をあらかじめ設定することで、ゲスト側に共有したテーブルもその設定で表示されます。
ただし、ゲスト側もフィルターやカラム表示の設定は行えるため、特定の列やフィルター情報だけをゲストに見せることはできません。
2.特定のテーブルだけを共有すること
ゲストの権限は、データベース単位で行われます。
そのため、以下のように1データベースにテーブルが複数ある場合はそれらのテーブルも閲覧可能で、特定のテーブルだけを共有することはできません。
※特定のテーブルだけを共有したい場合はデータベース内にテーブルを1つだけ設定するようなご対応をお願いします。