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ユースケース:Googleスプレッドシートの作成・更新をトリガーにする方法(データベーストリガー)
ユースケース:Googleスプレッドシートの作成・更新をトリガーにする方法(データベーストリガー)

2023年11月22日時点の仕様です。

Yoom 大森 avatar
対応者:Yoom 大森
1年以上前に更新

■概要

情報の管理・共有としては非常に優れているGoogleスプレッドシートですが、

常にブラウザを開いて確認したり、運用・管理方法の徹底が必要となります。

Yoomでは、Googleスプレッドシートが更新されたことをトリガーにフローボットを起動できかねますが、

データコネクトにてYoomデーベースに同期することで、スプレッドシートのデータが作成・更新された際に、フローボットを起動することができます。

■ユースケース

  1. スプレッドシートで管理しているステータスが特定の値に変更されたら、案件メンバーへ通知

  2. 請求書情報が確定になったら、請求書を作成

  3. 顧客管理のスプレッドシートで契約になったら、申込書を作成

■解決できる課題

ステータス変更時の他メンバーへの共有・確認依頼、書類作成など、

スプレッドシートのデータ更新に併せて行う情報共有や事務作業を軽減できます。

■設定方法

本ケースでは、データベースに他クラウドサービスを同期するデータコネクト機能と

フローボットのデータベーストリガーを使用します。

今回は、Googleスプレッドシートのデータを変更されたら、

Slackへ通知するフローボットの設定方法を記載いたします。

  1. 任意のプロジェクトを選択します。

  2. 画面中央にあるデータベースタブを押下します。

  3. +ボタンよりデータベースを新規作成します。

  4. 画面右上の「データコネクト」ボタンを押下します。

  5. Googleスプレッドシート・アクション内容を選択し、次へを押下します。

  6. スプレッドシートID、シート名、範囲を設定します。

  7. 「接続テスト実行」ボタンを押下し、成功するか確認します。

  8. 「データベース表示項目」にデータベースへ表示させたい項目を選択します。

  9. 「値が一意となる項目」で任意の項目を選択します。

  10. 「同期頻度設定」を任意のタイミングに設定します。

    1. 自動同期の場合、初回同期の時間と同時刻に同期します。

  11. 「データベーストリガー起動設定」をONにします。

  12. 「連携する」ボタンを押下します。

フローボット機能(フローボットテンプレート

  1. 任意のプロジェクトを選択します。

  2. 「新規作成」ボタンを押下します。

  3. 「はじめから作成」を押下します。

  4. トリガー右端にある「データベースで特定のイベントが発生したとき」を押下します。

  5. プロジェクト・データベース・テーブルに作成したデータベースを選択します。

  6. トリガータイプに「更新されたら」を押下し、次へを押下します。

  7. 「+」ボタンを押下し、「アプリと連携する」を押下します。

  8. Slackを押下し、チャンネルへメッセージを送信するを押下します。

  9. チャンネルIDにカーソルを当て、候補から送信先チャンネルを選択します。

  10. 任意のメッセージを設定します。

  11. テストボタンを押下し、任意のチャンネルに送信されることを確認します。

  12. Googleスプレッドシートを変更し、Slackに通知されるまでお待ちください。

■注意事項

自動同期では、原則更新後の即時同期はできかねます。(最短1時間に1回)

そのため、スプレッドシートを更新した直後に通知・他ツールへ同期することができかねます。

検索キーワード

データベース,トリガー,データベーストリガー,スプレッドシート,Google,Googleスプレッドシート

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