概要
YoomのAI機能の一つに、画像・PDFから文字を読み取る機能があります。
様々なフォーマットの画像やファイルから文字を抽出することができます。
なお、本機能のアクションは以下のようになっており、それぞれできることと消費するタスク数が異なるのでご注意ください。
※基本的な設定方法は共通しています。
※同様のアクションに関してはv2がより高度な読み取りが可能なため、v2の使用を推奨しています。
ご利用いただけるプランについて
要約を含むAI機能については、チームプラン以上でのご提供となります。
また、フリープランの場合でも各プラン1度無料のトライアルを2週間実施することが可能です。チームプランまたはサクセスプランのトライアルにお申し込みを頂けますと一定期間AI機能をご利用頂けますので、ご活用ください。
設定方法例1:適格請求書を読み取る(5タスク)
1.フローボット編集画面の「+」ボタンを押下します。
2.オペレーションタイプの選択にて、「画像・PDFから文字を読み取る」を押下します。
3.任意のタイトルと「適格請求書を読み取る(5タスク)」のアクションを設定し、次へボタンを押下します。
4.ファイルの添付を行い、必要に応じて追加で抽出したい項目を設定後テストを行い、文字の読み取りに成功したら保存します。
※ファイルの添付方法は以下です。
取得した値を使用:本フローボット内で取得したアウトプットを使用する方法です。(アウトプットについてはこちらをご参照ください。)
画像をアップロードする:本画面で直接データをアップロードする方法です。
※今回のように請求書や名刺などのフォーマットが定型のファイルについてはデフォルトで読み取り項目が設定されています。それ以外で読み取りたい文字がある場合は、以下例のように追加で抽出したい項目欄に任意の項目を入力ください。
例:銀行名,請求書のタイトル etc
設定方法例2:PDFや画像ファイルから文字情報(6,500文字以内)を読み取る(15タスク)
※設定方法例1と②までの操作手順は同様です。
3.任意のタイトルと「PDFや画像ファイルから文字情報を読み取る(15タスク)」のアクションを設定し、次へボタンを押下します。
4.ファイルの添付を行い、必要に応じて追加で抽出したい項目を設定後テストを行い、文字の読み取りに成功したら保存します。
※ファイルの添付方法は以下です。
取得した値を使用:本フローボット内で取得したアウトプットを使用する方法です。(アウトプットについてはこちらをご参照ください。)
画像をアップロードする:本画面で直接データをアップロードする方法です。
※「PDFや画像ファイルから文字情報を読み取る(15タスク)」アクションでは、デフォルトで読み取る文字設定がないため、抽出したい項目に入力が必要となります。
例:第2条の文章,第2条の文章 etc
サンプルフローボット
注意事項
テストはアクションによって回数上限が異なります。上限を超過した場合は次のテスト可能時間までお待ち下さい。
ファイル全体の文字の読み取りや複数行に渡っての読み取りは仕様上うまく読み取れない可能性があるため、ご注意ください。
読み取れるファイルの容量上限は7MBとなります。7MB以下のファイルの読み取りをお願い致します。
AIの仕様上、一定の確率で読み取りに失敗する可能性がございます。失敗した際にはお手数ですが再実行を行ってください。
関連ヘルプページ
以上が、「画像・PDFから文字を読み取る」の設定方法です。
# PDF,ファイル,画像,読み取り,OCR,PDFや画像を読み取る,文字起こし,抽出,テキスト