■概要
YoomではGoogleDriveへの様々なファイル格納をもとに、フローボットを起動させることが可能です。
今回、Google Driveに格納されたCSVファイルを指定のスプレッドシートに蓄積する方法を2パターン紹介します。
■ユースケース
GoogleDriveに格納されたCSVファイルをスプレッドシートにシート別に蓄積したい。
GoogleDriveに格納されたCSVファイルのデータをスプレッドシートに行として蓄積したい。
■どのように実施するのか
各事例、以下のようなイメージでフローを作成します。
なお、CSVファイル自体のデータを加工したり、操作することはできないため以下のようなフローボットの構成となります。
事例1:CSVファイルをスプレッドシートに変換して、指定のスプレッドシートに対してシートをコピーしていく。
事例2:CSVファイルをスプレッドシートに変換して、そのシートから行を1行ずつ取得し、指定のスプレッドシートに追加していく。
■事例1
GoogleDriveに格納されたCSVファイルを、指定のスプレッドシートにシート別に蓄積していく
※設定方法内でも記載がありますが、こちらはCSVファイルの情報をそのままシートとして、スプレッドシート上に蓄積していく方法です。行ごとに蓄積する方法ではないのでご注意ください。
具体的なフローボットの設定方法(フローボットテンプレート)
■事例2
Googleドライブに格納されたCSVファイルをスプレッドシートの指定シートに行で追加していく
※設定方法内でも記載がありますが、こちらを実施するにはいくつかの条件と注意点があるので先にご確認ください。
同時にトリガーが起動した場合、スプレッドシートの仕様上、処理がバッティングし追加処理がうまくできない場合があります。
CSVファイルのデータ構成が常に同じ形式であり、かつ1列にIDのようなユニークの値を有している必要があります。
繰り返し処理は1度のフローボットで1000回までが上限になります。
具体的なフローボットの設定方法(フローボットテンプレート)
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