YoomではGoogleスプレッドシートと連携することで、特定セルへの値追加や取得から行の追加や取得が可能です。

その際「アプリと連携する」と「データベースを操作する」オペレーション内にある「範囲設定」の定義について説明します。

アプリと連携するオペレーションにおいて、範囲設定が伴うアクションは以下です。

このオペレーションにおける範囲とは、セルそのものを指すため範囲設定の際も追加や取得をしたいセルの範囲のみを指定します。

例えば、以下のようなスプレッドシートからID列の値のみ(1〜)を取得したい場合は、値の取得アクションでA2:Aの範囲で、方向を列方向とします。

また、以下のように2行目の値を取得したい場合は、値の取得アクションでA2:2の範囲で、方向を行方向とします。

データベースを操作するオペレーションでは、すべてのアクションに範囲設定が伴います。

このオペレーションでは、スプレッドシートをデータベースとして見立て行自体を追加・取得する操作のため、セル単位ではなく列名(ヘッダ)を含む操作を加えたいデータベース全体の範囲を指定します。

例えば、以下のようなスプレッドシートを使って、列名(ヘッダ)下に行を追加したい場合は、レコードを追加するアクションのテーブル範囲はヘッダを含むA1:Dのように設定します。

このように設定を行うことで、次のページで列名(ヘッダ)が自動表示され、それぞれに対応した値を入力することができます。

実際に行を追加するとこのように反映されました。