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ユースケース:YoomDBにレコード登録されたら起動し、特定のカラムですでに同一の値のものがあれば、それぞれのレコードに重複フラグを立てる方法
ユースケース:YoomDBにレコード登録されたら起動し、特定のカラムですでに同一の値のものがあれば、それぞれのレコードに重複フラグを立てる方法

2024年1月18日時点の仕様です。

Yoom 青柳 avatar
対応者:Yoom 青柳
一週間前以上前にアップデートされました

概要

Yoomのデータベース上に重複したデータが追加された場合に、フローボットを用いることでそれが重複したレコードであるかどうかを判別することができます。

今回はその設定方法についてお伝えします。

フローのイメージ

  • 事前にYoomデータベース内に以下のようなテーブルを用意しておきます。

  • 申込みフォームなどから回答があった場合このテーブルに情報が追加された場合、例えばメールアドレスが同じ情報が追加されたときに、重複フラグという列にチェックをつけるようなイメージになります。

作成方法(フローボットのテンプレートはこちら)

①フォームトリガーを選択し以下のような設定を行います。

・問い合わせや申込みに必要な質問項目を設定します。

・取得した値にはサンプルの値を入れ保存します。

※今回はフォームを例に上げていますが、トリガーはどのようなトリガーでも構いません。

※フォームの設定方法はこちら。 https://intercom.help/yoom/ja/articles/8009267

②+マークを押し、データベースを操作するオペレーションからYoomを選択して、以下の設定を行いテスト・保存します。

・アクション:レコードを追加するを選択します。

・対象のプロジェクトやデータベース、テーブル:対象の階層を選択し、使用するテーブルをセットします。

・追加するレコード値:表示された列名に対応する値を、①から取得したアウトプット項目を埋め込む形で入力します。

※アウトプットを動的に埋め込む方法はこちら。 https://intercom.help/yoom/ja/articles/8223528

③+マークを押し、データベースを操作するオペレーションからYoomを選択して、以下の設定を行いテスト・保存します。

・アクション:複数のレコードを取得する(最大500件)を選択します。

・対象のプロジェクトやデータベース、テーブル:対象の階層を選択し、使用するテーブルをセットします。

・取得したいレコード条件:重複条件として検索したい列名を設定し、①から取得した対応するアウトプット項目を埋め込み、等しいで検索します。

・詳細設定:「条件に一致するレコードが見つからない場合はオペレーションをエラーにする」をOFFにしておきます。

※今回はメールアドレスを重複の検索条件として使用しています。

④+マークを押して、分岐するオペレーションを選択し以下の設定を行います。

・オペレーション:③のオペレーションを設定します。

・アウトプット:③で取得したYoomレコードIDを設定します。

・条件:アウトプットが空である、を選択します。

・値:空白のままにします。

⑤+マークを押して、同じ処理を繰り返すオペレーションを選択し以下の設定を行います。

・オペレーション:③のオペレーションを設定します。

・アウトプット:③で取得したYoomレコードIDを設定します。

⑥ループと書かれた方向の+マークを押し、データベースを操作するオペレーションからYoomを選択して、以下の設定を行いテスト・保存します。

・アクション:レコードを更新するを選択します。

・対象のプロジェクトやデータベース、テーブル:対象の階層を選択し、使用するテーブルをセットします。

・取得したいレコード条件:条件をYoomレコードIDとして、⑤で取得したYoomレコードIDのループ変数というアウトプット項目を埋め込み、等しいで検索します。

・更新するレコード値:重複フラグの列の箇所に重複の設定を行います。(チェックボックスの場合、trueを入力します)

検索キーワード

重複,YoomDB,Yoomデータベース,データベース,フラグ

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