概要
フォーム等の外部から取得したテキストや値が英語か日本語かを判別し、分岐して次のフローに繋げます。
今回はフォームから取得した値をスプレッドシートの言語判別関数を用いて、分岐条件を取得し、ルートに応じて翻訳等を行いチャットに通知する例を紹介します。
フローボットテンプレート
こちらから紹介したフローボットのテンプレートをコピーしてお使いいただけます。
作成方法詳細
■事前準備
・スプレッドシートを用意し、言語を判別する関数を予め入力しておきます。
※実際のスプレッドシートは以下になるので、コピーしてお使いください。
(閲覧権限のみとなりますので必ずコピーしてください)
■作成方法
①フォームトリガーを設定します。
※フォームの設定についてはこちらをご参照ください。 https://intercom.help/yoom/ja/articles/8009267
②トリガー直下の+マークを押し、アプリと連携するオペレーションからスプレッドシートを選択して以下を設定し、テスト・保存します。
・アクション:セルに値を入力
・スプレッドシートID:事前に用意した関数を含むスプレッドシートを候補から選択します。
・シート名:対象のシートを候補から選択します。
・対象セル:値を入れるセルを入力します。(今回はA2と入力)
・値:フォーム等で取得した値を{{〇〇}}のように埋め込みます。
※アウトプットを埋め込む設定についてはこちらをご参照ください。 https://intercom.help/yoom/ja/articles/8223528
③+マークを押し、アプリと連携するオペレーションからスプレッドシートを選択して以下を設定し、テスト・保存します。
・アクション:値を取得する
・スプレッドシートID:事前に用意した関数を含むスプレッドシートを候補から選択します。
・シート名:対象のシートを候補から選択します。
・対象セル:値を取得するセルを入力します。(今回はB2と入力)
・方向:列方向を選択します。
④+マークを押し、分岐するオペレーションを選択して以下を設定し、テスト・保存します。
・オペレーション:③を選択します。
・アウトプット:取得した値と設定します。
・条件:値と等しい とします。
・値:ja と入力します。
※jaであれば右に、enであれば左にルートが切り替わります。
⑤値と等しい方向に対して、+マークを押し、アプリと連携するオペレーションからSlackを選択し以下の設定を行い保存します。
・アクション:チャンネルにメッセージを送る
・投稿先のチャンネルID:指定のチャンネルIDを候補から選択します。
・メッセージ内容:①で取得した内容などを埋め込みます。
⑥値と等しくない方向に対して、+マークを押し、翻訳するオペレーションを選択し以下の設定を行い保存します。
・アクション:文字数に合ったアクションを選択します。
・翻訳対象のテキスト:①で取得した内容など翻訳したいテキストをそのまま{{〇〇}}のように埋め込みます
・翻訳先言語:日本語 と入力します。
⑦+マークを押し、アプリと連携するオペレーションからSlackを選択し以下の設定を行い保存します。
・アクション:チャンネルにメッセージを送る
・投稿先のチャンネルID:指定のチャンネルIDを候補から選択します。
・メッセージ内容:⑥で翻訳した内容などを埋め込みます。
検索キーワード
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翻訳,判別,英語,日本語,関数