概要
メールトリガーでは指定の条件のメールを受信した際にフローボットを起動させることができます。
通常はYoomで発行した「●●●●.trigger.●●●●@yoom.fun」などのメールアドレスへメールを送信することで起動を行う必要がありますが、Outlookで受け取ったメールをYoomのメールアドレスに転送し、メールトリガーを起動することも可能です。
設定方法
1.Yoomでメールトリガーを設定
Yoomのフローボット編集ページでメールトリガーを選択し、以下設定を行います。
作成したメールアドレスを以下の赤枠を押してコピーしておきます。
その後保存するを押し、次のページへ遷移し待機させておきます。
※この段階で任意のトリガー条件を設定して頂いても構いません。
2.Outlookで設定ページを表示
Outlookを開き、右上の歯車マークを押します。
3.転送先アドレスにYoomアドレスを設定して、テストメールを送る
表示されたメニューからメール→転送と進み以下の設定を行います。
転送のトグルをONにします。
メールの転送先の欄に先程コピーしたYoomの受信用アドレスを設定し、保存します。
その後、対象のOutlookのアドレスに対してテストメールを送付します。
※テストメールを送る際、1で設定したトリガー条件がある場合それが満たされた内容のメールを送付してください。
4.Yoomの設定ページへ戻り、転送情報を取得
テストメールを送付したのち、Yoomの設定画面に戻りアウトプットサンプルの設定ページ内のテストを押します。その後テストメールの内容が表示されたら保存します。
※メール送付後からテストが表示されるまで少しタイムラグがあります。
5.メールトリガーを保存し、トリガーをオンに変更
作成したメールトリガーの設定をオンに変更し、トリガーが起動するように設定したら完了です。
※トリガーのみの場合、ONにすることができないのでご注意ください。
補足_条件をつけて複数のアドレスに転送する
ルールを設定することで、複数のYoom受信用アドレスに対して転送を行うことも可能です。この場合、上記設定方法の3のみを以下のように変更してください。
表示されたメニューからメール→ルールと進み、以下のように設定します。
タイトル:任意のタイトルを入力します。
条件を追加:任意の条件を設定します。
アクションを追加:「指定のアドレスに転送」で、Yoomの受信用アドレスをペーストし保存します。
ルールは複数追加することができ、以下のようにトグルのON/OFFによって切り替えることも可能です。
以上でOutlookからのメール転送設定が完了です🎉
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