概要
Yoomでは、Excelに対して値を追加したり更新すると言った操作を行うことができます。
今回はその中からデータベースを操作するというオペレーションの設定について、
各設定項目の説明をします。
各設定項目について
Excelのデータベースを操作するオペレーションを実行する際、以下のような設定画面が表示されます。
それぞれを入力することで、対象のExcelシートを判別します。
各項目について
実行アクション
どのような操作をExcelシートに指示するかを選択します。
選択項目としては以下になります。
レコードを追加する
レコードを取得する
複数のレコードを取得する(最大10件)
レコードを更新する
レコードを削除する
ファイルの保存場所
Excelシートが保存されている大本の保存場所を選択します。
選択項目としては、以下2つとなります。
OneDrive
SharePoint
ドライブIDまたはサイトID
ファイル保存場所にて、OneDriveを選択した場合はドライブIDが表示され、
SharePointを選択した場合はサイトIDが表示されます。
欄をクリックすることで、候補が表示されるので候補から対象のIDを選択してください。
※IDはOneDriveやSharePoint上では取得できない識別子のため、候補から選択してください。
※SharePointを選択し、サイトIDの候補から選択したいIDが無い場合は対象のサイトがハブサイトではない可能性があります。仕様上ハブサイトがIDとして表示されるため、
以下のサイトをご参照いただき、対象のサイトをハブサイトに変換してください。
ファイル名(任意)
ドライブIDやサイトIDまで設定したのち、対象のExcelファイルのファイル名をこちらに
入力します。
※このあとのアイテムID欄をクリックし、候補が表示されればファイル名の入力は不要です。
アイテムID
対象のExcelシートのアイテムIDという識別子を入力します。
欄をクリックし、表示される候補から選択してください。
※アイテムIDはExcelシート上では取得できない識別子のため、候補から選択してください。
シート名
アイテムIDまで入力が完了すると、シート名の欄をクリックすることでシートの候補が表示されます。
その候補内から対象シートを選択してください。
テーブル範囲
列名を含む対象としたい範囲を入力してください。例:A1:G
テーブル範囲の設定に関しては、原則Googleスプレッドシートと同様です。
そのため以下も併せてご参照ください。
Excelを用いた場合のテーブル範囲の注意点について
Excelの場合、仕様上1行目の値を列名として判定します。
そのため、1行目に別の値を、3行目以降に列名といった構成の場合正しく範囲を判定できないので、必ず1行目に列名を設定してください。
正しく判定できる構成▼
正しく判定できない構成▼(範囲をA3:Dにしても正しく列名を判定できません)
Excelを用いたデータベースを操作するに関する注意点
罫線も値として認識されるため、罫線は削除してご利用ください。
以上、【Excel】データベースを操作するオペレーションの設定に関しての説明でした🎉
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