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Googleスプレッドシートで使える便利な関数一覧

2024年3月19日時点の仕様です。

Yoom 青柳 avatar
対応者:Yoom 青柳
6か月以上前に更新

概要

Yoomでは、Googleスプレッドシートと連携し様々なアクションを行うことができます。

ここではGoogleスプレッドシートの関数を組み合わせ、よりYoomで実施できることの

範囲を広げる方法をご紹介します。

関数一覧

SPLIT関数/TRANSPOSE関数

SPLIT関数とTRANSPOSE関数の利用例をご紹介します。

関数について

  • SPLIT関数:指定した記号を軸に複数の値を個別のセルに分解する

    • なお=SPLIT(◯2,",",,)のような設定を行うと空白の認識も可能です。

    • 例:テスト,,テスト3というアウトプットであれば、テスト 空白セル テスト3と分割されます。

  • TRANSPOSE関数:行列の並びを入れ替える

使用場面例

  • 半角カンマ区切りのリスト形式で取得した値を一度レコード状に変換して、そのレコードを同じ処理を繰り返す操作を用いて一つずつ取得する。

  • AI機能のファイル・画像の読み取りで取得した複数の値がリスト形式でない場合があるので、一度スプレッドシート上でレコード状に変換し、同じ処理を繰り返す処理を用いて一つずつ取得する。

この関数を使用したフローボットテンプレート

SEQUENCE関数

SEQUENCE関数の利用例をご紹介します。

関数について

  • SEQUENCE関数:1、2、3、4 などの連続する数値の配列を返す

使用場面例

  • SPLIT関数/TRANSPOSE関数を使って、レコード状にしたレコードに対してユニークの採番を行う。

    ※レコード状にした値で重複するものがある場合などにユニーク番号で採番しておくことで、同じ処理を繰り返したあとのレコード取得も正しく行えます。

この関数を使用したフローボットテンプレート

EOMONTH関数/WORKDAY関数

EOMONTH関数とWORKDAY関数の利用例をご紹介します。

関数について

  • EOMONTH関数:指定した開始日から指定した月だけ前または後の月の最終日を求める

  • WORKDAY関数:開始日から起算して、指定された稼動日数だけ前または後の日付に対応する値を返す

使用場面例

  • 対象月の月初または月末を自動算出して、値として取得する。

  • 対象月の月初営業日、月末営業日を自動算出して、値として取得する。

NETWORKDAYS関数

NETWORKDAYS関数の利用例をご紹介します。

関数について

  • NETWORKDAYS関数:開始日から終了日までの期間に含まれる稼動日を返す。

使用場面例

  • スケジュールトリガーで起動した日が営業日か休業日かを判別して、分岐させる。

この関数を使用したフローボットテンプレート

FILTER関数

FILTER関数の利用例をご紹介します。

関数について

  • FILTER関数:抽出したデータのセル範囲を返す

使用場面例

  • スプレッドシートを請求書管理で使用しており、請求対象のレコードだけを別のシートに反映させて、そのレコードを用いて請求書を発行・送付する。

この関数を使用したフローボットテンプレート

以上が、Googleスプレッドシートで使える便利な関数一覧です。

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スプレッドシート,Google,Googleスプレッドシート,スプシ,GSS,関数,同じ処理を繰り返す,ループ

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