概要
Yoomは、JUST.DBと連携して様々なアクションを実施することができます。
ここでは、外部から取得したデータをJUST.DBのレコードに挿入する設定、
および画像やファイルデータも併せて追加する方法を紹介します。
画像・ファイル添付までに必要なフローボットの流れ
添付したいJUST.DBのレコードIDを取得します。
画像をJUST.DBへアップロードします。
アップロードしたファイルを該当レコードの項目の値として更新します。
フローボット例
今回、以下のようにフォームで取得した情報をJUST.DBのレコードに挿入し、
フォーム内に添付されているファイル情報も対象レコードに追加するフローを紹介します。
設定方法
※様々な起点があるため、今回フォームの設定は割愛いたします。
1.画像、ファイル以外のデータをJUST.DBのレコードとして挿入する
フォーム等のトリガーや他オペレーションにてJUST.DBに連携したいデータを事前に取得します。
その後、アプリと連携するオペレーションからJUST.DBを選択して、以下の設定を行いテスト・保存します。
アクション:レコードの挿入、またはレコードの挿入(送信形式が配列のフィールドの場合)
ドメイン:JUST.DBのURLから対象箇所をコピーし、ペーストします。
テーブル識別名:設定方法に従い、JUST.DBからテーブル識別名をコピーし、ペーストします。
フィールド識別名:設定方法に従い、JUST.DBからフィールド識別名をコピーし、ペーストします。
値:フォーム等で取得した値があればそちらを埋め込みます。(アウトプットの埋め込み)
※アウトプットの埋め込みの詳細はこちらテスト:テスト後に取得されたレスポンス結果内にある+マークを押し、アウトプットからJSONPATHでレコードIDを追加します。その後recordIdsをrecordIds[0]のように修正し、レコードIDだけを抽出します。
※JSONPATHの設定についてはこちら
2.画像やファイルデータをJUST.DB上にアップロードする
次に+マークを押して、アプリと連携するオペレーションからJUST.DBを選択し、
以下の設定を行いテスト・保存します。
アクション:ファイルのアップロード
ドメイン:JUST.DBのURLから対象箇所をコピーし、ペーストします。
ファイルの添付方法:事前に取得しているファイルを使用する場合は、アウトプットを使用するとし、値の欄から対象のファイルを選択します。決まったファイルを添付する場合は、アップロードを選択します。
テスト:テスト後に取得されたレスポンス結果内の【uploadFileId】横にある「+」ボタンを押下し、アウトプットに追加します。
※JSONPATHの設定についてはこちら
3.アップロードした画像・ファイルデータをJUST.DBのレコードに追加する
最後に+マークを押して、アプリと連携するオペレーションからJUST.DBを選択し、
以下の設定を行いテスト・保存します。
アクション:画像またはファイルのフィールドを更新
ドメイン:JUST.DBのURLから対象箇所をコピーしペーストします。
テーブル識別名:設定方法に従い、JUST.DBからテーブル識別名をコピーし、ペーストします。
レコードID:設定方法1.でアウトプットに追加したレコードIDのアウトプットを埋め込みます。
フィールド識別名:設定方法に従い、JUST.DBからフィールド識別名をコピーし、ペーストします。
ファイルID:設定方法2.でアウトプットに追加したファイルIDのアウトプットを埋め込みます。
ファイル名:任意で入力します。取得した値を用いることもできますが、画像フィールドの場合は拡張子を指定してください。
注意点
仕様上、同じレコードの同じフィールドに再度ファイルを追加すると、既存のファイルは削除されます。
一度使用したファイルIDは再利用できません。そのため、再度Yoomを利用して画像・ファイルを添付する場合、上記設定方法2.以降の手順を実施ください。
以上が、JUST.DBでファイルや画像データをレコードに追加する方法です。
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