概要
データベースを操作するやアプリと連携し、一覧を取得する等の操作にて、
複数のデータを取得した場合、カンマ区切りで値が取得されます。
このカンマ区切りの値のアウトプットを、Yoomでは【リスト型のアウトプット】と呼び、
カンマ区切りの値を1つずつ分割し、利用したい場合に、本オペレーションを利用します。
設定方法
リスト型のアウトプットを取得した後にフローボット編集画面の「+」ボタンを押します。
データを操作・変換するオペレーションを選択します。
リスト型のアウトプットを個々のアウトプットに分割を選択します。
分割したいオペレーション/アウトプットを選択し、保存します。
※テストはできないため、検証用のデータを作成し、一度フローボットを起動します。
利用例:取得した内容を改行し、チャットへ投稿
リスト側のアウトプットを分割することで、カンマ区切りではない形式で投稿することが可能です。
下記スプレッドシートから取得した複数の名前データをカンマ区切りの値で投稿した場合と、こちらのアウトプットを分割して改行した状態で投稿した場合を記載いたします。
※Slackでの投稿を行っておりますが、他のチャットツールでも可能です。
データベースから取得したカンマ区切り値を用いた場合の設定画面です。
上記設定の場合、データベースにて取得できた値をカンマ区切りの状態で投稿されます。
一方、リスト型のアウトプットを分割した値を用いた場合の設定画面です。
仮に氏名が最大10名取得・投稿される場合、設定画面では{{氏名_1}}~{{氏名_10}}など投稿され得る氏名の最大数での分割テストを行い、ご設定いただくことを推奨します。
取得データの件数が変動する場合、取得できなかったデータを空白にすることが可能です。
{{氏名_1}}~{{氏名_10}}まで記載し、10名分のデータを取得した時の投稿内容です。
上記設定内容のままで、取得した対象データが2つのみの投稿内容です。
値が取得できていない{{氏名_3}}~{{氏名_10}}はアウトプットの値がないため、空白となります。
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