概要
Yoomでは、Zoomと連携することで様々なアクションを実行することができます。
Zoomとの連携時に、権限範囲を指定する必要がありますが今回はUser-managedの権限範囲での連携方法を説明します。
Admin-managedの権限範囲での連携についてはこちらをご参照ください。
※連携を行うためには、Zoomのアカウント登録(無料)が必要です。
まだ、Zoomアカウント未登録の場合は、マイアプリ登録前にこちらよりZoomのアカウントをご登録ください。
Zoom App Marketplaceでのアプリ登録
- こちらのページにアクセスし、ログイン(サインイン)します。 
- 右上のDevelopというメニューから「Build App」をクリックします。 
3.General Appを選択し、Createを押します。
4.設定画面に遷移するので、左上のアプリ名の鉛筆マークを押し、任意のアプリ名に設定します。
5.同じ画面上にあるSelect how the app is managedという項目内を以下のように変更します。
- すでにUser-managedにチェックがついていればそのまま次に進みます。 
- ついていない場合は、チェックをつけ下部のSaveを押して次に進みます。 
6.同じ画面内下部にあるOAuth Informationという項目内を以下のように設定します。
- OAuth Redirect URLという欄にまず以下のURLをペーストします。 - HTTPS://yoom.fun/settings/my_apps/oauth_callback 
- その後、以下のURLをOAuth Redirect URLの先ほど入力したURLの上から再度ペーストします。また、OAuth Allow Listsの欄にも同様にペーストします。 - https://yoom.fun/settings/my_apps/oauth_callback - ※Use Strict Mode for Redirect URLsとSubdomain Checkについてはチェックは不要です。 
↓
7.次に左メニューのScopesを押して、Add Scopesメニューにアクセスし、添付赤枠の
+Add Scopesを押します。
8.検索窓に以下記載のScope内容をコピー&ペーストで入れ、表示された対象Scopeにチェックを入れていき、すべてのチェックが完了したらDoneを押します。
- Meeting - meeting:read:list_meetings 
- meeting:write:meeting 
 
- Recording - cloud_recording:read:list_recording_files 
 
- User - user:read:user 
- user:delete:user 
- user:update:settings 
 
- Webinar - webinar:read:list_webinars 
- webinar:read:list_registrants 
- webinar:write:registrant 
 
9.すべての設定が完了したら、画面左にあるApp CredentialsからClientIDとClient Secretをそれぞれコピーします。
Yoomで「Client ID」と「Client secret」を登録
上記で取得した「Client ID」と「Client secret」をYoomで登録します。
Yoomの「マイアプリ」ページからZoom(OAuth)を選択し、取得した「Client ID」と「Client secret」を設定し、登録するボタンをクリックしてください。
Zoomの認証画面が表示されるため、赤枠のチェックボックスにチェックを入れ、「Allow」ボタンをクリックしてください。
注意点
- User-managed権限では、ユーザー追加や削除、ライセンスの付与といったアクション操作は行えません。こちらを行いたい場合はAdmin-managedの権限範囲でマイアプリ登録をしてください。 
以上が、Zoom(OAuth)のマイアプリ登録をUser-managed権限で行う方法です。
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