カルテ画面上から検査会社に提出する検査依頼ファイルを出力し、検体ラベルの印刷を行うことができます。
*事前準備*
院内の端末や外付けHDD等に検査依頼ファイルの保存場所を作成し、カルテに設定を行う必要があります。
設定方法は本マニュアルの手順3)でご説明しますので、保存場所については事前に検査会社様へご確認ください。
《留意点》
・検査依頼ファイルの出力や検体ラベルの印刷を行う前に、検査会社の専用ソフトと弊社のモダリティマネージャが起動していることをご確認ください。
1)カルテ画面の検体検査オーダーにカーソルを当て「検査依頼」を選択します。
※検体検査オーダーの入力方法は 検査オーダー連携-検査項目の入力-、検査オーダー連携-セットの入力- をご参照ください。
2)外注検査依頼画面が開きます。
※依頼表が出力されたことのない検査依頼はタブ上に「!」のアイコンが表示されます。
※検査依頼するオーダーに複数の検査会社の検査項目が登録されている場合は、対象の検査会社の数だけタブが作成されます。
以下の画面説明画面を確認し、必要事項を入力します。
①依頼医師:検査依頼を行う医師を選択します。操作者が医師なら操作者が、医師以外なら担当医師が初期選択されます。
②採取日・採取時刻:検体の採取日時を指定します。現在日時が初期表示された状態です。
③身長・体重・妊娠週数・畜尿量・透析前後・至急報告:任意の入力欄です。
※身長・体重については、直近にプロファイルのバイタルデータもしくは問診に登録された値を初期値として表示します。
※妊娠週数については女性の患者様の場合のみ表示されます。
※検査会社によっては依頼コメント入力欄があります。
3)検査依頼ファイルの保存場所を入力します。
※検査依頼ファイルの保存場所は、一度入力を行っていただければ次回以降入力の必要はありません。
4)「依頼票を出力する」を選択すると、検査依頼ファイルが出力され、検体ラベルが印刷されます。
※「依頼票を出力する」を選択後、エラーが表示される場合や検査依頼書・検体ラベルが印刷されない場合は 検査オーダー連携-動作がうまくいかない場合の対処法- をご確認ください。
※これまでに依頼票を出力したことがある場合は、前回記入した内容を表示します。編集したい場合は画面右上の編集アイコンを選択します。