カルテダウンロードの特徴
カルテダウンロードは設定した時間に自動で実行される自動実行と、好きなタイミングで手動で実行する手動実行どちらも選択可能です。
※推奨は自動実行です。
■自動実行のメリット
・パソコンの電源がついていれば、毎日自動で実行されるので、ダウンロード漏れがない
・カルテダウンロードを一度も実行したことのない医療機関様が、カルテダウンロードを実施する場合でも、古いカルテからダウンロードを自動実行していくので、将来的に、現在のカルテダウンロード追いつく(手動実行の場合は、カルテダウンロードが終わるのを監視して、現在のカルテのダウンロードに追いつくまで、手動実行を継続する必要がある)
・操作の邪魔にならない時間に設定することが可能
■手動実行のメリット
・設定操作が保存先の指定のみでシンプル
・昼休みなどに実行すれば操作の邪魔にならず、診療時間外にPCを付けておく必要がない。
ログイン時の注意点
カルテダウンロードにログインするには、管理者権限のあるアカウントでのログインが必要です。
カルテにログインできるにもかかわらず、カルテダウンロードにログインに失敗する場合、以下のことが考えられます。
1)インターネットに正常に接続されていない場合
2)管理者権限がないアカウントの場合
3)パスワードに以下の使用不可記号が含まれている場合
【使用不可記号】# & +
4)該当のパソコンに複数医療機関のクライアント証明書が入っている
→カルテダウンロードは、医療機関指定ができないため、ダウンロードしようとしている医療機関と別の医療機関に接続している可能性があります。カルテダウンロードに使用する端末では1つのクライアント証明書のみ入っている状態にする必要があります。
上記のケースに該当しないにもかかわらずログインに失敗する場合は、チャットにてご連絡ください。
関連医療機関がある場合の注意点
1台のパソコンに関連医療機関の複数のクライアント証明書を保存していても、カルテダウンロードは出力対象の医療機関を選択できません。複数の証明書がインストールされている場合、ダウンロードしたい医療機関とは異なる医療機関のカルテダウンロードがされる場合があります。
そのため、カルテダウンロードを実施する端末では、1台のクライアント証明書のみインストールされた状態にします。
今まで実行したことがなく、初めて実施する場合の注意点
1回のカルテダウンロードでダウンロードできる件数の上限は約5000件となります。
それ以上の件数となる場合は、「ダウンロード対象のカルテがありません。」と表示されるまで、カルテダウンロードを繰り返し実施する必要があります。
※自動実行設定にしていると、毎日自動でカルテダウンロードが実施されるので、実施状況の監視が不要です。