2024年12月11日(水)にリリースする機能は下記5点です。
今週のカルテリリースに関するご感想をぜひ下記フォームよりお聞かせください。
1.診察履歴の画像・シェーマ拡大機能の追加
診察履歴の画像・シェーマを確認しやすくするため、画像クリック時に拡大表示が可能となります。
また、主訴所見が空欄の場合、空欄の主訴所見エリアが表示されていましたが、非表示とし診察履歴を確認しやすくなります。
【リリース前】
【リリース後】
2.問診の回答をカルテに転記する機能の追加
※CLINICSカルテで問診票の機能をご利用いただいている医療機関様向けです。
問診にカルテ記載文言の設定および、問診の回答をカルテに転記することが可能となります。
問診にカルテ記載文言を設定する
患者表示文言とカルテ記載文言を設定することで、患者にはわかりやすい文言・カルテ記載の際に医療用語などのカルテ記載文言で転記することができます。
問診内容をカルテに転記する
「主訴・所見へ転記」をクリックすると、カルテの主訴・所見欄(カーソル位置)に転記することが可能です。カルテ記載文言が設定された問診票の場合、転記時に「カルテ記載文言」に自動変換して記載されます。
※下記の画像イメージは「カルテ記載文言」が設定されている問診票です。
詳細は、以下ヘルプページも併せてご参照ください。
【オンライン診療】問診票を作成・編集する
【オンライン診療】問診票を印刷・コピーする
【Web問診】Web問診機能を利用する(ご契約医療機関様のみ)
【Web問診】問診回答をCLINICSカルテに転記する(ご契約医療機関様のみ)
3.薬剤の処方量が空欄もしくは「0」の場合、カルテ保存・診察完了時にエラーを表示
処方量に空欄もしくは「0」が入力されている場合、カルテの保存・診察完了のタイミングで「カルテの保存に失敗しました」とエラーが表示されるようになります。
エラーが表示された際は、薬剤の処方量を見直していただき、正しい値の入力をお願いします。
4.E・Fファイル等の出力機能の追加
外来データ提出加算等の届出に係る、「外来統合EFファイル」や「外来Kファイル」をご準備頂く際に必要なEファイル等の出力機能が追加になります。
設定>レセプト>一括作成画面「E・Fファイル」から出力が可能です。
詳細な手順は、[レセ一体型]【カルテ】Eファイル・Fファイル等の出力方法についてをご参照ください。
5.統計帳票(診療行為別月計表)の追加
設定>統計機能>月次統計より、診療行為別月計表が出力できるようになります。
診察や投薬などの診療行為区分ごとに、件数や日数・点数などを月単位で抽出しPDFまたはCSV形式で確認することが可能です。
詳細は、[レセ一体型]統計機能マニュアルもご参照ください。
以上になります。