本ページでは、Web問診の設定方法及びWeb問診の活用方法をご案内します。
1.Web問診について
Web問診オプションをご契約いただくと、CLINICSで作成した問診票の患者回答URLを作成することができます。
URLを作成することで問診票を独立してご利用いただけますので、以下の運用にご活用いただくことが可能です。
来院された患者に院内で問診をとる際
他社の対面診療システムをご利用の患者への問診
ホームページにWeb問診のリンクを設置し、来院前に問診に回答してもらう
新規で当オプションのご契約をご希望の場合は、チャットにてご連絡ください。
【患者側:問診票イメージ】
2.Web問診の作成方法
事前準備
Web問診機能は、CLINICSで作成いただいた問診票にURLを発行する機能です。
そのため、まずはCLINICS上で問診票を作成いただく必要があります。
問診票の作成方法は【オンライン診療】問診票を作成・編集するをご参照ください。
患者情報の項目設定
・「設定」>「Web問診管理」の順でクリックします。
・メニューに関わらず最初に患者に表示される項目を設定します。
表示させたい項目の「表示」または「必須」にチェックを入れ、「保存」ボタンをクリックします。
※「初来院/再来院であるかを質問する」にチェックを入れると、初来院/再来院に応じて項目を出し分けることができます。
※「氏名」「氏名(カナ)」項目のいずれかの表示設定が必要となります。
表示:任意の入力項目として表示されます。
必須:必須の入力項目として表示されます。
問診前後に表示されるメッセージの編集
・300文字以内で、それぞれ問診票回答前・回答後に表示されるメッセージを設定します。
【患者側:案内文イメージ】
【患者側:回答完了後の案内文イメージ】
診療メニューごとに表示する問診の設定
・「問診メニューを作成する」をクリックします。
・各項目の入力・設定をします。
①ステータス | 問診メニューごとに公開・非公開の設定が可能です。 |
②問診メニュー名 | 問診メニュー名を設定します。 |
③説明 | 問診メニューの補足情報を設定します。設定は任意ですが、設定すると問診メニュー名の下に表示されます。 【患者側:「Web問診URL」イメージ】 |
④問診票 | 表示させる問診票をプルダウンで選択します。問診票を複数設定する場合は「追加」をクリックします。 問診票は1つの診療メニューに複数組み合わせて設定することも可能です。 (プルダウンで希望の問診票が表示されない場合は、【オンライン診療】問診票を作成・編集するを参考に問診票の作成をお願いします。) |
⑤並び順 | 患者に表示される問診票の並び順を設定します。設定は任意ですが、設定しない場合は作成順に表示されます。
|
・内容に問題なければ保存を実施してください。
3.Web問診URLのステータス変更
ステータスを「公開」にするとWeb問診機能が有効になります。切り替えや編集後は必ず「保存」をクリックしてください。
「Web問診URL」にアクセスすると、公開ステータスの全問診メニューが表示されます。URLは各メニューごとにも発行されます。
①URLをコピー | Web問診URLをコピーできます。ホームページのリンク先などにご指定ください。 |
②QRコードの印刷 | Web問診URLをQRコード化したものが表示されます。院内掲示などにご利用ください。 |
4.Web問診の活用方法
患者からの回答
患者に「Web問診URL」または各問診メニューのURLにアクセスし回答いただけます。
アクセスの方法としては下記となります。
患者サポート環境:iOS端末の場合、iOS14.0以降のバージョンをご利用ください。
QRコードを院内掲示し来院した各患者のスマホで読み取る
院内でタブレット端末やスマホをご用意いただき、Web問診URLにアクセスした状態で患者へ渡す
ホームページにWeb問診のリンクを設置する。
(素材集にてバナーをご用意しております。)
【患者側:「Web問診URL」イメージ】
問診回答のカルテ転記
<CLINICSカルテご利用中の場合>
以下のヘルプページをご参照ください。
<他社様のカルテをご利用中の場合>
・画面右上の「Web問診」ボタンをクリックすると、回答済みの問診が表示されます。
該当の患者問診の「詳細」ボタンをクリックします。
・患者の問診内容が表示されます。
①コピーするのボタンを押すと回答が全てコピーされますので、ご利用のカルテに貼り付けを行い、②「転記済みに変更」をクリックします。
💡補足
カルテへの貼り付けは、右クリック+貼り付けまたは、以下のショートカットで貼り付けできます。
・Windowsの場合:「Ctrl+V」
・Macの場合:「⌘+V」「カルテ記載文言」が設定された問診票をコピーした場合、貼り付け時に「カルテ記載文言」に自動変換して記載されます。