※2025年7月29日(火)夜間リリース予定の内容となります。
※参考画面は「CLINICSカルテ」をご契約している場合の仕様ですが、未契約の医療機関様においても基本操作は同様となります。
💡予約枠単位変更に関する関連ヘルプページ
本ページでは、予約枠・残り時間の計算方法についてご案内します。
1.基礎知識
例)予約枠単位15分、9:00〜9:50の予約枠を作成した場合
設定されている「予約枠」を、診療メニューで設定された「予約枠単位」に基づいて分割します。
各予約枠に、「予約」が入るとその分だけ枠内の残り時間が減少します。(図②)
枠の一部に休診枠がある場合(図③)や、枠の一部のみ予約枠が設定されている場合(図④)は該当の枠は非公開となり、患者様の予約は行えません。
そのため、予約枠・休診枠は予約枠単位と一致するよう設定をお願いいたします。
各予約枠の残り時間が、取得しようとしている予約の診察時間以上残っている場合に限り、患者による予約が可能です。
※院内からの予約は残り時間に関係なく取得可能です。
2.複数時間帯の予約が入っている場合の挙動
時間帯の設定を変更した場合でも、すでに取得済みの予約の時間は変更されず、そのまま保持されます。
予約枠の残り時間は、既存予約を踏まえて自動的に再計算されます。
例)30分単位で9:00〜9:30の予約枠を設定し、その枠内に診察時間10分の予約が2件入っている場合
この場合、9:00〜9:30のうち最初の20分が埋まっているとみなされ、残り時間は10分と計算されます。
その状態で、時間帯を15分単位に変更した場合は、以下のように扱われます。
作成される予約枠 | 予約枠の残り時間 |
9:00〜9:15 | 0分(患者予約不可) |
9:15〜9:30 | 10分 |