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【カルテ】一括再計算の方法

関連ワード:いっかつさいけいさん、かにゅうきん、みしゅうきん、じばいせき

相原哲 avatar
対応者:相原哲
2週間以上前に更新

本ページでは一括再計算の方法についてご案内いたします。

主に月途中で患者の自己負担額が変更になった場合(例:限度額適用認定証などを提示された場合)に、それまでの複数の会計に対して、新しい自己負担額を一括で適用し直すための機能です。

これにより、過去の会計を遡って個別に再会計を実行する手間を省き、正しい自己負担額を算出することができます。

1.一括再計算を行う

・患者情報>会計>会計済み一覧にて、絞り込みを「収納(月)」を選択の上、年月を指定し、右側の「一括再計算」をクリックします。

・実行後、過入金や未収金が発生する場合がございますので、必要に応じて患者へ追加請求や返金対応をお願いいたします。

💡注意事項

絞り込み「収納(年)」では一括再計算は実施できません。

💡補足事項

2.一括再計算失敗時について

※自賠責保険を実施している医療機関様が対象です。

💡前提事項

【自賠責の点数算定区分について】

自賠責保険の会計時は、以下2点の準拠した会計となります。

  • 労災に準拠した会計

  • 健保に準拠した会計

当初の会計処理時に設定されていた「点数算定区分」を、後から変更された場合、その変更前の会計データに対して「一括再計算」を実行すると、矛盾が生じ、処理が正常に完了しない(失敗する)可能性がございます。

必要に応じて、患者情報>労災・自賠責情報の「自賠責点数算定区分」の確認いただき、変更がある場合は、単独での会計再実施をお願いいたします。

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