2026年9月30日(水)のリリースをご案内します。
今回のCLINICSのリリースは新機能1件、機能改善2件、マスタ更新1件です。
今週のカルテリリースに関するご感想をぜひ下記フォームよりお聞かせください。
🎉新機能
1. オンライン資格確認の限度額認定証情報を公費へ転記できるように
対象:オンライン資格確認をご利用の医療機関
解決する課題
限度額認定証をお持ちの患者様について、認定証の内容を確認しながら、公費の種類・受給者番号・有効期間を手動で登録いただく必要があり、入力に手間がかかっておりました。
今回の変更点
オンライン資格確認で取得した限度額認定証情報を、資格情報比較からカルテの「公費情報」へ転記できる機能を、オンライン資格確認をご利用の全医療機関様にご利用いただけるようにいたします。
転記される情報
適用区分(ア〜オ、現役並み1・2)に応じて、以下の情報が自動で転記されます。
公費の種類(966 高額アイ/967 高額ウエオ/946 高齢者現役)
受給者番号
有効期間
※所得者情報(低所得1・2)および保険補助区分は転記対象外です。従来どおり手動での登録をお願いいたします。
※多数回該当(4回目以降)の公費も転記対象外です。
機能の有効化
カルテ機能設定に「オンライン資格確認設定」を追加し、「限度額認定証設定」タブから、医療機関管理権限をもつスタッフが転記機能の有効/無効を切り替えられるようにいたします。
なお、本機能は初期設定では「無効(OFF)」の状態でリリースいたします。ご利用いただく場合は、上記設定から有効に切り替えてください。
転記の操作方法
受付時の「患者情報確認画面」または患者基本情報の「資格情報画面」で「差分を確認する」をクリックし、「限度額認定証」タブで差分をご確認ください。内容に応じて「新規登録」「情報を更新」「公費を失効」のボタンから転記いただけます。
※「限度額認定証」タブは、限度額認定証の閲覧同意があり、登録可能な限度額認定証情報がある場合に表示されます。
PMH設定の配置変更
あわせて、既存の「PMH設定」を同じ「オンライン資格確認設定」内のタブへ移動し、オンライン資格確認に関する設定をまとめて確認・変更いただけるようにいたします。なお、従来のPMH設定画面のURLは廃止となり、新しい画面へご案内いたします。
詳しい操作方法は、【カルテ】【オンライン資格確認】限度額認定証情報を公費に転記するをご確認ください。
⭐️機能改善
1. 文書雛形のパラメータに新しい記法「{{...}}」を追加
解決する課題
文書雛形のパラメータは「$PATIENT_NAME$」のように「$」で囲む記法を採用しております。2026年6月のMicrosoft 365の仕様変更により、「$」で囲まれた文字列をWord等に貼り付けると数式として自動認識されるようになり、パラメータが崩れてしまう事象が発生しうる状態となっておりました。
今回の変更点
Word(docx)・Excel(xlsx)の文書雛形で、パラメータを「{{...}}」で囲む新しい記法をご利用いただけるようにいたします。(例:{{PATIENT_NAME}})
現在お使いの「$...$」の記法も引き続きご利用いただけるため、登録済みの文書雛形はそのままお使いいただけます。
今後、ヘルプページからパラメータをコピー&ペーストして文書雛形に追記される際は、「{{...}}」で囲む新しい記法をご利用ください。
2. AI文書アシストの診療情報提供書のレイアウトを改善
対象:AI文書アシストをご利用の医療機関
解決する課題
AI文書アシストで作成する診療情報提供書は、患者氏名にフリガナが記載されず、また紹介元医療機関の情報が中央寄りに配置されていたため、一般的な紹介状の書式と見た目が異なるとのお声をいただいておりました。
今回の変更点
患者氏名にフリガナを表示
患者氏名の後ろに、フリガナを括弧書きで表示いたします。(例:オンライン太郎(オンラインタロウ))
紹介元医療機関の情報を右詰めで表示
紹介元医療機関の所在地・名称・電話番号・医師氏名を右詰めで表示し、各項目名に「:」を付けて見やすいレイアウトにいたします。
📢マスタ更新
2026年9月末の医薬品廃止・置換に伴う留意事項について
2026年9月末日をもって一部の医薬品が廃止となります。
これに伴い、10月1日以降のオーダーおよび会計時における留意事項をご案内いたします。
廃止医薬品のオーダー不可および置換動作について
9月末で廃止となる医薬品につきましては、10月1日以降オーダーが不可となります。
カルテ入力時に廃止対象の医薬品が選択されている場合、「有効期限外の診療行為です。置換対象がある場合に会計時に有効な医薬品に置き換えられます」 というアラートが表示されます。
置換マスタがある医薬品の場合: カルテ入力時に上記のアラートが表示された場合でも、そのまま会計へ進んだタイミングで、自動的に有効な置換後の医薬品へ置き換えられます。
【置換となる対象薬剤(全6剤)】
例:R8/3/31以降のカルテに、R8/3/31に廃止された『 622260701(アムロジピン錠10mg「JG」)』を入力して会計へ進むと、R8/4/1以降に有効な『 622257701(アムロジピン錠10mg「CH」)』へ自動置換されます。
置換マスタがない医薬品の場合:会計時での自動置換が行われません。
アラートが表示された場合は、現在有効な医薬品にて改めて検索・再オーダーをお願いいたします。
💡留意事項
セット登録やDo入力をご利用されている医薬品が廃止対象となっている場合は、お手数ですが現在有効な医薬品での再登録・見直しをお願いいたします。
参考リンク:ORCA 経過措置医薬品・置換マスター一覧









