本ページでは、難病・小児特定・特定疾患の受給者証を持参された場合の入力方法をご案内します。
患者様が難病・小児特定・特定疾患の公費受給者証を持参された場合は、以下の登録をお願いいたします。
・公費の登録(法別54・52・51等)
・適用区分の登録(※)
(※)受給者証にある適用区分からどの「公費の種類」が適応されるかは、下記早見表からご確認ください。
[下記画像参照]
1.70歳未満
2.前期高齢者の2割
3. 70歳以上
1.70歳未満
1-1.<適用区分 ア・イ>
・基本情報画面>公費情報より「公費を追加」をクリックします。
・下記内容を登録します。
公費の種類:「956 公費アイ」を選択
負担者番号:空欄
受給者番号:全角で「ア or イ」と入力
適用期間(有効期限)と確認年月日を入力
💡適用期間開始日について
通常は「1日」を入力します。月途中の保険変更時に変更後の保険から高額療養費を適用したい場合は、主保険の開始日に合わせて登録します。
1-2.<適用区分 ウ・エ>
・基本情報画面>公費情報より「公費を追加」をクリックします。
・下記内容を登録します。
公費の種類:「957 公費ウエオ」を選択
負担者番号:空欄でOK
受給者番号:全角で「ウ or エ」と入力
適用期間(有効期限)と確認年月日を入力
💡適用期間開始日について
通常は「1日」を入力します。月途中の保険変更時に変更後の保険から高額療養費を適用したい場合は、主保険の開始日に合わせて登録します。
1-3.<適用区分 オ(低所得者)>
・基本情報画面>公費情報より「公費を追加」をクリックします。
・下記内容を登録します。
公費の種類:「957 公費ウエオ」を選択
負担者番号:空欄でOK
受給者番号:全角で「オ」と入力
適用期間(有効期限)と確認年月日を入力
💡適用期間開始日について
通常は「1日」を入力します。月途中の保険変更時に変更後の保険から高額療養費を適用したい場合は、主保険の開始日に合わせて登録します。
・公費登録後、基本情報画面>所得者情報より「低所得2を追加」をクリックします。
・「認定日/終了日」へ期間を入力して登録します。
2.前期高齢者の2割
2-1.<適用区分 Ⅲ(一般)>
・基本情報画面>公費情報より「公費を追加」をクリックします。
・下記内容を登録します。
公費の種類:「957 公費ウエオ」を選択
負担者番号:空欄でOK
受給者番号:空欄でOK
適用期間(有効期限)と確認年月日を入力
3. 70歳以上
3-1.<適用区分 Ⅱ(低所得Ⅱ)>
・基本情報画面>公費情報より「公費を追加」をクリックします。
・下記内容を登録します。
公費の種類:「957 公費ウエオ」を選択
負担者番号:空欄でOK
受給者番号:空欄でOK
適用期間(有効期限)と確認年月日を入力
・基本情報画面>所得者情報より「低所得2を追加」をクリックします。
・「認定日/終了日」へ期間を入力して登録します。
・ 所得者情報登録後、保険証登録画面にて負担割合の設定・確認をします。
💡注意事項:保険証情報の負担割合が3割の場合、低所得者Ⅱ ・低所得者Ⅰ は適用されません。
3-2.<適用区分 Ⅰ(低所得Ⅰ)>
・基本情報画面>公費情報より「公費を追加」をクリックします。
・下記内容を登録します。
公費の種類:「957 公費ウエオ」を選択
負担者番号:空欄でOK
受給者番号:空欄でOK
適用期間(有効期限)と確認年月日を入力
・基本情報画面>所得者情報より「低所得1を追加」をクリックします。
・「認定日/終了日」へ期間を入力して登録します。
・ 所得者情報登録後、保険証登録画面にて負担割合の設定・確認をします。
💡注意事項:保険証情報の負担割合が3割の場合、低所得者Ⅱ ・低所得者Ⅰ は適用されません。
3-3.<適用区分 Ⅴ・Ⅳ(現役並み 区分Ⅱ・区分Ⅰ)>
・基本情報画面>公費情報より「公費を追加」をクリックします。
・下記内容を登録します。
公費の種類:「946 高齢者現役」を選択
負担者番号:空欄でOK
受給者番号:全角で「2or1」と入力(適用区分Ⅳ=1/適用区分Ⅴ=2)
適用期間(有効期限)と確認年月日を入力
4.<適用区分 Ⅵ(現役並み 区分Ⅲ)>※70歳以上・<Ⅲ(一般Ⅱ・一般Ⅰ)>※後期高齢者の2割または1割
登録する必要はありません。
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(オーダー内容や点数に関しては、令和2年度診療報酬改定時の情報となります)