2020年5月13日(水曜日)にリリースする機能は下記6点です。
1.「注射・処置・手術・麻酔・画像・その他」グループのコメントが「レセプト摘要欄下部」に正しく反映されるように修正
オーダーに対するコメント追加画面には、「レセプト摘要欄下部に記載する」のチェックボックスが表示されていますが、チェックを付けてもコメントがレセプト摘要欄の下部に表示されない不具合が生じておりました。
本改修により「レセプト摘要欄下部に記載する」のチェックボックスにチェックをつけてコメントを追加した場合は、レセプト摘要欄の下部にコメントが記載されるよう修正します。
過去記載したコメントに関しましては修正の影響を受けないためこれまで通りの表示にとなります。一方で、リリース以降にカルテ修正を行うと修正後の仕様通りに記載されますのでご注意くださいませ。
※先週より前のリリースにて「診察・在宅」グループに対して同様の修正をリリースしております。今回のリリースでは「注射・処置・手術・麻酔・画像・その他」グループにて修正を行います。
上記以外のグループについては、以前より正常に記載されていた、もしくはレセプト適用欄下部への記載の考慮が不要なグループのため修正予定はありません。
そのため、今週のリリースをもちまして本改修の対応は完了となります。
[コメント追加画面]
[レセプト摘要欄]
2.「カルテ画面」に患者の保険情報を表示
カルテの患者氏名下部または性別の右隣に当該患者の有効保険と、公費がある場合は「公費あり」の表示が出ます。表示されている保険情報をクリックすると、「基準日」において有効な保険組み合わせの詳細が表示されます。
※編集中のカルテの「診察日」が「基準日」となります。
[保険情報ボタン]
[保険組み合わせ詳細]
3.カルテタブの保険区分の選択肢を変更・追加
下記画面の「カルテタブ」の保険区分は「保険・自費・その他」を用意しておりますが、本改修にて、「保険」=「医保」に名称変更いたします。
より保険のみではなく公費併用の含むという意味合いを強化しております。
4.受付一覧画面の「会計」ボタンクリック時に未会計の会計の会計画面を表示するように修正
ある日の診察に対して異なる保険組み合わせで診察する(分点会計する)際に、カルテの「タブ」を分けてそれぞれの診療行為を登録し、会計もタブ毎に行っていただいております。
今までは「タブ」を複数作成したカルテにおいて、1つ目の「タブ」の会計完了後に2つ目の「タブ」を会計しようとした際、「受付一覧画面」より「会計」ボタンをクリックしても常に1つ目の「タブ」の会計画面が表示されていたため「会計詳細画面」の未会計一覧から2つ目の「タブ」の会計を行っていただいておりました。
本改修にて、受付一覧画面で「会計」ボタンをクリックした際にはその受付で作成したカルテの「未会計」の会計の会計情報が表示されるように修正します。よって1つ目「タブ」の会計終了後、受付一覧画面の「会計」ボタンをクリックしたら2つ目「タブ」の会計画面に遷移するようになります。
上記の通り分点時の会計導線が変更されるに伴い、分点方法についてのヘルプページも修正しておりますので下記ボタンよりご確認くださいませ。
5.「受付一覧画面」の並び順が自動的に変わってしまう場合がある不具合を修正
「受付一覧画面」では、表示情報を最新化するために一定間隔で最新化表示処理が行われていますが、その際に「受付一覧画面」の並び順が変わって表示される場合がありました。
最新化処理後も処理前と同様の並び順で表示されるよう修正します。
6.新型コロナウイルス感染症関係の公費マスタのアップデート
2020年5月13日以降、感染症予防・医療法(新型コロナ軽症者等に係る補助)の新型コロナ関係の公費マスタが下記の通りアップデートされました。
①新設
094 感染症予防・医療法(新型コロナ軽症者等に係る補助)
短縮名称:コロナ軽症
②名称の変更
093 感染症予防・医療法(PCR検査等に係る補助)→旧:感染症予防・医療法(一類感染症等の入院)
短縮名称:PCR検査
CLINICSカルテでの登録方法の説明は下記ボタンよりご確認をお願いします。
上記に関してご不明点、お気付きの点などございましたら、お気軽にご連絡くださいませ。