「CLINICSオンライン診療」(または「CLINICS問診」)をご契約されている場合は、Web問診機能をご利用することが可能です。
問診票を作成して診療メニューに設定することで、CLINICS経由の予約時に問診票が表示され、患者に回答してもらうことができます。
本記事では、問診票の作成・編集に関する手順をご案内いたします。
💡問診票を診療メニューに設定する方法や問診票の確認・管理方法については、【オンライン診療】問診票を設定・管理するをご確認ください。
【目次】
1.問診票の作成方法
3.質問の作成方法
4.問診票の確認方法
5.問診票の編集方法
6.問診票の削除方法
1.問診票の作成方法
(1)CLINICS医療機関画面の右上メニューから[設定]>[問診票管理]の順にクリックする
(2)[問診票を追加]・[問診票をテンプレートから追加]・[複製]いずれかをクリックして、問診票を新規作成する
💡補足
・「問診票を追加」:設問が登録されていない状態の問診票を一から新規作成します。
・「問診票をテンプレートから追加」:設問が事前登録されている問診票を利用して作成します。
※テンプレートの設問内容を確認する場合は、問診名の右に表示された「プレビュー」からご覧いただけます。
・「複製」:既に作成済みの問診票をコピーして、別の新しい問診票として作成します。
※既存の問診票を編集する際、万が一の誤操作に備えて、バックアップ用に複製する等の利用方法も可能です。
(3)問診票作成画面が開きます。画面左側に患者に表示される質問と選択肢がツリー形式で表示されます。
①「問診票名」
文字数上限は100文字以内です。
問診票名は患者にも表示されます。
②「質問」
患者に表示される問診内容です。
質問数の上限は500です。
質問をクリックすると、画面右側に「質問編集」画面が表示されます。
③「質問を追加」
質問を追加できます。
④「公開版プレビュー」
現在公開されている問診票の内容を確認できます。
一時保存中の内容は反映されません。
⑤「一時保存」
編集内容を一時保存します。
一時保存された内容は患者に表示されません。
⑥「公開」
編集内容を保存、患者に公開されます。
💡備考
・「▶︎」ボタン:質問に紐付く回答選択肢、下層の質問を展開/折り畳むことができます。
・「↑」「↓」ボタン:問診票の表示順位を入れ替えることができます。
・「🗑」ボタン:質問を削除します。
※回答の選択肢に紐づけられた下層の質問や選択肢も全て削除されるためご注意ください。(一度削除した質問は復元できません)
・「+」ボタン:質問を追加します。
2.質問編集画面の説明
(1)質問をクリックすると、画面右側に「質問編集」画面が表示されます
①「質問」
質問の内容を記入します。(文字数上限:500文字)
※長文の場合、患者の利用端末によって全て表示されない可能性があるため、端的な質問を推奨しております。
※質問が複雑な場合、患者が離脱してしまうリスクがあるためご注意ください。カルテ記載文言
「質問」に入力された文章を自動変換する場合に利用する機能です。
本項目に任意の文言を入力しておくと、問診票をコピー・印刷する際、「質問」が「カルテ記載文言」に入力された文言に自動変換されます。
※自動変換の詳細については、【オンライン診療】問診票を印刷・コピーするをご確認ください。
②「入力条件」
問診回答を「必須」または「任意」とするか選択できます。
「必須」:いずれかの選択肢を選択、または文字入力が必須となります。
「任意」:選択肢の選択、または文字入力を患者が任意で決めることができます。
③「回答形式」
回答方法を「テキスト入力」「単一選択」「複数選択」から選択できます。
「テキスト入力」:患者にテキスト形式で回答してもらいます。
「単一選択」:選択肢の中から1つだけ回答を選択することができます。
「複数選択」:選択肢の中から複数の回答を選択することができます。
④「入力例/選択肢」
回答形式で「テキスト形式」を選択した場合、患者画面に表示する入力例を設定できます。
「単一選択」「複数選択」形式を選択した場合は、選択肢を最大120個まで作成できます。
カルテ記載文言
「選択肢」に入力された文言を自動変換する場合に利用する機能です。
本項目に任意の文言を入力しておくと、問診票をコピー・印刷する際、「選択肢」が「カルテ記載文言」に入力された文言に自動変換されます。
本機能は「単一選択・複数選択」形式の質問のみ利用が可能です。
本機能を利用することで問診票をカルテ転記または印刷する際、適切な文言に自動変換することが可能です。(例:「熱がある」→「熱発」に変換)
※自動変換の詳細については、【オンライン診療】問診票を印刷・コピーするをご確認ください。
⑤「表示条件」
質問と選択肢
上層の質問に対して、特定の選択肢を回答された場合のみ表示される質問として設定できます。
※質問の回答選択肢の右側にある「+」ボタンをクリックして、質問を作成することで、対象の選択肢への回答時のみ表示する質問を作成することも可能です。下層に質問を追加したい場合を参照してください。
⑥「表示条件」
患者性別:患者の性別に応じて、質問の表示有無を変更したい場合に設定してください。
「女性のみ表示」:アカウント登録時の患者の性別が女性の場合のみ質問が表示されます。
「男性のみ表示」:アカウント登録時の患者の性別が男性の場合のみ質問が表示されます。
※表示条件は「質問と選択肢」または「患者性別」の同時には設定できません。
⑦「編集内容を反映」
設定した内容を、問診票設定画面の左側に反映させます。
⑧「公開版プレビュー」
現在公開されている問診票の内容を確認できます。(※「一時保存」中の内容は反映されません)
⑨「編集を破棄」
現在編集中の内容(「公開」されていない編集内容)を破棄します。
⑩「一時保存」
編集内容を、患者に公開しないで一時保存します。
⑪「公開」
編集内容を保存して患者に公開します。
💡注意
必ず「編集内容を反映」をしてから「一時保存」または「公開」してください。
反映せずに「一時保存」や「公開」ボタンを押すと、編集内容が破棄されます。
3.質問の作成方法
(1)同じ階層に質問を追加したい場合
質問の右側にある「+」ボタンをクリックしてください。
「質問編集」画面が表示されますので、質問編集画面の説明を参照して、質問を作成します。
(2)下層に質問を追加したい場合
質問の回答選択肢の右側にある「+」ボタンをクリックして質問を作成すると、その回答選択肢に紐づく形で下層の質問が作成されます。
「質問編集」画面が表示されますので、質問編集画面の説明を参照して、質問を作成します。
💡補足
画像の場合、「今回相談したい症状を選んでください」→「全身症状または頭から喉にかけての症状」を選択した場合、「体がだるい」「発熱」等の選択肢が表示され、「発熱」を選択した場合は「診察当日の体温は何度ですか?(当日に体温を測り、問診の内容を更新してください)」という質問が出ます。
(3)問診票作成動画
問診票作成の手順動画もご用意しておりますので、ご確認ください。
4.問診票の確認方法
(1)完成した問診票は、「公開版プレビュー」にて確認できます。
💡プレビューイメージ
(2)問診票の完成後、診療メニューに設定することで予約時に患者が回答できるようになります
診療メニューへの設定方法は、【オンライン診療】問診票を設定・管理するをご確認ください。
5.問診票の編集方法
(1)上部メニューの「設定」>「問診票管理」をクリックします。
(2)該当の問診票の「編集」ボタンをクリックします。
(3)質問編集画面の説明を参考に任意の内容に編集してください。
6.問診票の削除方法
(1)「設定」>「問診票管理」>「削除」の順でクリックします。
(2)以下のメッセージが表示されます。
(3)内容を確認の上、「削除」をクリックします。
💡注意事項
診療メニューに設定された問診票を削除した場合、設定自体も解除されます。
削除した問診票は復元することはできませんのでご注意ください。
ご不明な点などございましたら、サポートデスクまでお問い合わせください。
画面左下の吹き出しアイコンを押していただき、「メッセージを送信」よりお問い合わせいただくと、チャットでスムーズにご対応が可能です。